いま自動車産業は、地球規模の環境・エネルギー問題に直面しています。 また、事故を起こさず、仮に起こしてしまっても乗員の被害を最小限にとどめるための安全技術の開発も、大きな課題となっています。 GMは、これらの課題に対しても世界の自動車産業をリードしています。 数々の新技術を世に問うとともに、いち早く市販車に導入し、クルマ社会の環境・エネルギー・安全問題に全力で取り組んでいます。
燃料電池電気自動車 シボレー・エクイノックス
| 諸元 | |
| 車名 | シボレー・エクイノックス |
|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 4796×1814×1760mm |
| 重量 | 2,010kg |
| 乗車定員 | 4人 |
| 駆動方式 | 前輪駆動 |
| 最高速度 | 160km |
| 航続距離 | 320km |
| 燃料電池 | 93kW |
| 電動機 出力/トルク | 94kW/320Nm |
| 燃料 | 圧縮水素ガス(70Mpa) |
| バッテリー | ニッケル水素電池 |
2006年、GMは第4世代燃料電池を搭載したシボレー・エクイノックスを発表しました。
フルファンクションのクロスオーバー車で、運転席、助手席、及びルーフレールのエアバック、ABS、スタビリトラック、米国ではオンスター・システムといった標準的な安全機能を備えているほか、氷点下での始動・運転が可能になっています。
プロジェクト・ドライブウェイ
「プロジェクト・ドライブウェイ」は、世界最大規模の燃料電池電気自動車の市場化テストです。
異なる地域で一般ドライバー、著名人、政治家など、さまざまな立場の人にエクイノックスを日常利用してもらい、使用者から利用経験を幅広くフィードバックしてもらうことで開発に役立てています。
現在、100台以上のエクイノックスが生産され、米国・ドイツ・中国・韓国で走行試験をおこなっています。
そして、2009年9月11日、エクイノックスはガソリンを使用せず、排気ガスを出すことなく、累計で100万マイル(約160万km)を走破しました。
これは、およそ19万リットルのガソリンが節約された計算になります。
エネルギーの多様化と車両の電気化へ向けた
GMの先進の駆動技術戦略

GMは、多様なエネルギー源から電力を生み出し、自動車を駆動するシステムとして、「FCEV(水素燃料電池式電気自動車)」や「EREV(航続距離延長式電気自動車)」などさまざまなシステムを開発しています。 これらのシステムは、各地域のエネルギー事情に応じて化石燃料などの従来型の燃料資源や、さまざまな再生可能燃料から水素や電気を生成することで利用が可能な柔軟性に富んでいます。 また基本となる電気駆動システムを共有することで、開発のコストと期間の削減が図れるため、自動車の電動化実現を、より一層加速させることが出来ます。
燃料電池電気自動車、航続距離延長式電気自動車、
バッテリー電気自動車の適用マップ

電気ハイブリッド自動車の関係は(プラグイン機能の有無に関わらず)、シボレーボルトのように航続距離の長い電気自動車(EREV)は、日常の通勤時は電気グリッドから充電するリチウムイオン電池を使用し、長距離走行のために小型ガソリンエンジンを発電機として使用するので、結果として大抵の場合は排ガスがゼロになります。
GMは、燃料電池電気自動車のこうした推進技術は全て車両アプリケーションの生産ラインで重要な役割を担っていると考えています。
