Press Release プレスリリース

2009.07.17

GM、6月期の小売販売台数は、5月比10%増・昨年同期比33.6%減の176,571台

・小売販売の好調は、GMの長期的生存能力に対する消費者の信頼感の高まりを示す。5月比納品台数は、乗用車で20%増、クロスオーバーで13%増。
・6月期の小売販売数の前月比は4ヶ月連続で上昇。中心ブランド「シボレー」「GMC」「ビュイック」「キャデラック」の売上合計が5月比で6%増加。
・「カマロ」の販売総数が9,300台で滑り出し好調。これ以外に受注残が10,000で需要が供給をしのぐ勢い。月末時点での在庫数は7日分以下。

デトロイト — 米ゼネラルモーターズのアメリカの販売店は6月期、合わせて176,571台の車両を売り上げた。これは前年比では33.6%の減少だが、先月5月との比較では10%の増加(乗用車、クロスオーバー、トラック合わせて13,000台超の増加)となっており、前月比ベースで見ると、4ヶ月連続で販売台数が増加したことがわかった。

GMノースアメリカ車両販売・サービス・マーケティング担当マーク・ラネーブ副社長は、「6月期の業績を喜ばしく思っている。これは、消費者が当社の商品に強い魅力を感じていることの表われである。例えば『カマロ』『アベオ』『トラバース』『ラクロス』『ルツェルン』『CTS』『DTS』『STS』などの小売販売台数は全て5月よりもアップした。米自動車業界はSAAR(季節調整済み年率換算値)が約10%とまだ低迷状態だが、消費者は、用心深くではあるが、徐々に市場に戻ってきている。GMの再建も予定通りに運んでおり、7月には、GMACによる最高72ヶ月までの無利息融資や、米政府による“Cash for Clunkers”と題した車両買い替え奨励金制度などがある。後者は、現在保有している古い乗用車やトラックを燃費の良いGM車両に買い換えることを消費者に奨励するプランである」と述べた。

6月期の小売販売台数はアップしたが、フリート販売台数は前年比49%減の32,725台だった。これによって、全体の販売台数が2008年6月よりも 89,366台少ない結果になったのだ。フリート販売数の減少をもたらした直接の原因は、在庫を厳しく管理すべく多くの工場の生産期間を短縮し、それによってGM販売店の在庫車両数を減らすという戦略的な決断を下したことにある。6月期のGMのトラック(クロスオーバー含む)販売総数は93,458台、乗用車は83,113台、それぞれ前年同期比40%減、24%減となった。

GMの中心的ブランドの6月の小売販売実績として、5月のそれと比較した場合の特筆すべき点を以下に挙げる。
・「シボレー」:乗用車の小売販売台数は「カマロ」と「アベオ」の勢いに支えられて8%アップ。トラックの小売販売台数も、「アバランチ」「コロラド」「HHR」「エクイノックス」「サバーバン」「トラバース」が増えて、2%アップ。「シボレー」全車両の小売販売数は4%アップした。
・「ビュイック」:クロスオーバーの小売販売台数は、「エンクレーブ」の増加により、5%押し上げられた。乗用車では、「ルツェルン」が21%増加、「ラクロス」が21%増加し、乗用車の小売販売台数を17%押し上げた。「ビュイック」全体の小売販売数は11%アップしている。
・「キャデラック」:乗用車の小売販売台数は「CTS」「DTS」「STS」に押し上げられて16%増加。トラックの小売販売台数は、「エスカレード EXT」および「ESV」の増加で3%上昇。クロスオーバーの小売販売台数は26%増加し、「SRX」の小売販売台数も増加した。キャデラック全体の小売販売台数は14%増加。
・「GMC」:クロスオーバーの小売販売台数は、「アカディア」の増加で2%アップ。「キャニオン」の小売販売台数は43%増、「ユーコンXL」は19%増。

ラネーブ副社長は、「我々の優れた商品は引き続きアメリカ市場で競争力を発揮している。中でも『カマロ』が最も人気が高く、インセンティブ無しで6月に 9,300台超を売り上げ、スポーツ車両部門を先導したものと思われる。また、クロスオーバー部門でも最高の品揃えを提供しており、『トラバース』『アカディア』『アウトルック』『エンクレーブ』のほか、つい先日は、非常に求め安い価格で新型『GMCテレイン』クロスオーバーを発表したところだ。消費者の皆様にはぜひ販売店に足を運んでご自身の目で比べていただきたいと思う。我々の乗用車、トラック、クロスオーバーをご覧になれば、いかに納得のデザイン、クラストップの燃費、スバ抜けた価値が提供されているかを、嬉しい驚きをもって実感してもらえるはず」と述べた。

GMのハイブリッド車については、6月の合計販売台数は1,454台で、GMのハイブリッド商品の幅広い品揃えが如実に示された。「シボレー」からは「マリブ」「タホ」「シルバラード」、「GMC」からは「ユーコン」と「シエラ」、「キャデラック」からは「エスカレード」、「サターン」からは「オーラ」「ヴュー」といったハイブリッド車を提供している。2009年に入ってから現時点までのハイブリッド車販売台数は8,349台である。

GMの4つの中心的ブランド以外の販売台数は、昨年よりも減少した。「サターン」が60%減、「サーブ」が58%減、「ハマー」が48%減、「ポンティアック」が16%減となっている。

GMの在庫車両は昨年よりも減少しており、目下、50万台レベルを目指して予定通りに計画を進めている。6月末の在庫車両台数は約582,000台で、これは前年よりも約206,000台(または26%)少なく、1月比では約33%減。6月末時点での在庫車両台数の内訳は、乗用車約250,000台、トラック(クロスオーバー含む)約332,000台。5月よりも約93,000台の在庫車両が減らされたことになる。


GM保証付き中古車販売

「GM保証付き中古車両」、「サターン保証付き中古車両」、「キャデラック保証付き中古車両」、「サーブ保証付き中古車両」そして「ハマー保証付き中古車両」の販売台数は合計で31,660台となった。

業界トップの保証付き中古車ブランドである「GM保証付き中古車両」の6月期の販売台数は27,446台で、2008年6月比で25%減少した。「サターン保証付き中古車両」の販売台数は前年同期比15%減の990台、「キャデラック保証付き中古車両」は前年同期比20%減の2,624台、「サーブ保証付き中古車両」は前年同期比53%減の396台、「ハマー保証付き中古車両」は前年同期比53%増の204台であった。

ラネーブ副社長は、「GMの保証付き中古車プログラムは絶大な価値と保証をお客様に提供しており、市場に対する我々の見通しは明るい。GMの『保証付き車両』の商品は業界一の品揃えを誇り、最長12ヶ月/12,000マイル(先に到達した方が適用される)保証などの強力な工場保証を供給している。GMは、今後も、『GM保証付き中古車両』商品に対して、全米の販売店ネットワークによる保証サービスをしっかりと継続して行っていくことを、消費者の皆様に知ってもらうことが重要だと思っている。我々の保証サービスは、耐久性・信頼性のある車両の購入者に安心感を与えている。今新たな幕開けを迎え、前進していく中で、GMは、新車であろうが保証付き中古車であろうが、お客様のニーズに応えていきたい。保証サービスの詳細については各販売店へお問い合わせいただきたい」と述べている。


GMノースアメリカ、 2009年6月期の暫定生産台数を発表。
2009年第二四半期の生産台数は暫定で394,000台。

6月時点における北米地域の生産台数は暫定で88,000台(乗用車52,000台、トラック36,000台)であった。これは同じく同地域で 341,000台(乗用車135,000台、トラック206,000台)を生産した2008年6月期よりも74%(または253,000台)少ない。(生産台数の内訳として、合弁会社による生産台数は、2009年6月期が12,000台、2008年6月期が16,000台。)

また北米地域の2009年第二四半期の生産台数は暫定で394,000台(乗用車170,000台、トラック224,000台)で、前年同期比約53%減となる。GMノースアメリカの2008年第二四半期の生産台数は834,000台(乗用車382,000台、トラック452,000台)であった。


GMについて
ゼネラルモーターズは1908年に設立された世界有数の自動車メーカー。現在、34ヵ国で乗用車およびトラックを製造。本社をデトロイトに置き、世界の主要各地域で計235,000名を雇用し、約140カ国で車両の販売・サービスを行う。2008年には、ビュイック、キャデラック、シボレー、GMC、GM 大宇、ホールデン、ハマー、オペル、ポンティアック、サーブ、サターン、ヴォクソール、五菱汽車の各ブランドから、乗用車およびトラック835万台を全世界で販売した。GMの最大市場国はアメリカ合衆国、続いて中国、ブラジル、イギリス、カナダ、ロシア、ドイツとなっている。GMの子会社OnStarは、自動車の安全、安心、情報サービスにおいて業界をリード。さらに詳しいGM情報はウェブサイト(www.gm.com)に掲載。


以上