Press Release プレスリリース

2009.09.15

GM取締役会が、オペル/ヴォクスホールの過半数株式の売却先にMagna International/Sberbankを推薦

- GMは新生オペルの55%株式をMagna/Sberbankに売却する運び
- 新たなオーナーシップ体制における合意は、新生オペルの新たな幕開けとなる
- 新生オペルの10%株を従業員が保有
- 政府による資金の融資決定に向けて、更なる政府保証を得る

チューリッヒ ― 米ゼネラルモーターズは本日、GM取締役会が、GMヨーロッパのオペル/ヴォクスホール事業の過半数株式の売却先として、Magna International Inc./Sberbankコンソーシアムからの入札を支持することを発表した。

今後数週間、法的拘束力のある契約の締結を目指して、いくつかの重要な課題の決着が図られる。例として、再建に必要なコストの再編成を含む本取引に対する、労働組合の文書による同意を得ることや、ドイツ政府による融資パッケージの最終決定を完結させることなどが挙げられる。最終的な合意書は今後数週間のうちに準備され、その後の数ヶ月間で締結に至ると予想される。この取引は、Magna/Sberbankが新生オペルの55%の株を取得し、GMが35%を保有、そして従業員は10%を保有することとしている。

GMの社長兼CEOフリッツ・ヘンダーソンは、「この2週間、我々は多大な精力を費やして、
諸所の未解決問題を明確にし、ドイツ政府の融資パッケージに関する詳細を詰めてきた。その結果、GMおよびGM取締役会はMagna/Sberbankを推薦するに至った。ドイツ政府をはじめ、過去数ヶ月間、この集中的なプロセスに関わった関係者の皆様には、新たな冒険を実現させるべく絶えずご支援をいただいたことに対して御礼を申し上げたい。また、オペルおよびヴォクスホールを引き続きご支持いただいている顧客の皆様にも御礼を申し上げたい。今後もGMはオペルおよびヴォクスホールと緊密に協力しながら、新型インシグニアや新型アストラなどのような素晴らしい車を更に開発・製造していく」と述べた。

本合意では、オペル/ヴォクスホールは引き続きGMのグローバル製品開発機関の一部として統合下に置かれるので、同機関の全参加当事者が、技術面や工学面のリソースを交換することにより利点が得られる。新たなオーナーシップ体制のもとで、より無駄の少ない、効率的で自立した組織としてオペル/ヴォクスホールブランドが形成される。既に流通しているオペル/ヴォクスホールの車やモデルは将来の成功につながる強力な基礎となる。

GMのグローバルな技術開発および購入組織の傘下に存在することによって、オペル/ヴォクスホールおよび他のGMブランドは、重要な「規模の経済」を確保することができる。例えば、「アンペラ」長距離電気自動車など、新しい推進技術を採用した車両は、共同の取り組みがあってこそ市場への投入が可能となるのである。

またGMの事業開発担当ジョン・スミス副社長は、「GMはこれまでに世界各地で多くの共同事業を運営してきた。そして過去の実績から、このビジネスモデルによって、バランスの取れた自立性と革新と相乗効果がもたらされることが証明されている。この取引を締結させるべく全当事者が力を尽くしていきたい」と話している。


以上