Press Release プレスリリース

2009.09.25

テレインの10の特徴: GMCの新しい小型SUVの紹介

デトロイト: 米ゼネラルモーターズ(以下GM)では、商品力のある新しい製品によって、お客様に大きな価値を確実に提供することを経営再建の中心的な考え方としている。そのようなコンセプトを基づいて開発された2010年型GMCテレインは、GMCの100年を超える伝統的な高い技術開発力が生かされた、現代のユーザーのニーズに応える小型で燃費効率の高いモデルである。

ビュイックGMCのゼネラル・マネージャー、スーザン・ドカティは、「ユーコン、アルカディア、そして今回のテレインには、フルサイズのトラックに求められてきた大胆なスタイリングや高級感あふれる装備群、機能性を採用した。幅広い顧客層に訴求する小型車を創り出すという成功の方程式に基づいて、開発を続けている。テレインの外見は小さいが、その中身には多くの要素を盛り込んだ。GMC車を所有することの意義を損なうことのない、まったく新しい選択肢を用意することで、お客様を引きつけられると確信している」と語った。

現在、発売準備の進められている2010年型GMCテレインに関する10の特徴は以下のとおり。

1. デザイン - GMCの特徴である大胆で、力強いスタイリング
2. 燃費 - セグメント・トップレベルの32mpg
3. マルチフレックス・スライディング・リアシート - クラストップレベルのリアシート・レッグルームまたは荷室スペースを選択でき、あるいは双方を同時に実現
4. インテリア - 赤色系間接照明の暖かい光によって、際立つ高級感あふれる素材
5. 最新の機能で統合化された装備群 - 実用性、機能性、エンターテインメント性
6. 直噴エンジンと6速トランスミッション - 効率実現のための基本技術
7. 乗り心地とハンドリング - ダイレクト感あふれる走行フィール
8. 安全性 - 標準装備の6つのエアバッグ、オンスターなど
9. 品質 - GMが提供する5年/10万マイルのパワートレイン保証
10. 価格 - 十分な装備のグレードでも2万5,000ドル以下、各種装備を追加しても3万ドル以下の価格帯

1. デザイン: テレインの特徴は、広い視界を確保し、多くのユーザーからも好評を得ているGMCのSUV特有の大胆なデザインである。四角く張り出したエッジと大きく張り出したフェンダーを持つテレインのフロントデザインは、通常の「オンロード」車にはない力強いデザインテイストを好むユーザーに訴求する。

エクステリア・デザイン担当ディレクターのジョン・カファロ・ジュニアは、「GMCテレインでは、一般的なデザインから脱却し、堂々とした力強い車両姿勢を持つ、パワフルでフレッシュな小型SUVとしての個性を作り上げたいと考えた。テレインは、GMCのプロフェッショナルな品質という伝統を反映した独自のスタイリングを継承し、洗練された力強さと情熱的なクラフトマンシップの感覚を伝えている」と語った。

また、テレインには、GMC独自のはっきりとしたクロームメッキラインで囲まれた3段グリルと、大型のクロームアクセントが特徴の矩形ハウジングに収められたプロジェクター・ビーム・ヘッドランプも与えられている。

2. 燃費: 新開発直噴2.4リッター・エコテックエンジンと6速オートマチック・トランスミッション搭載のモデルでは、EPA基準22mpg(市街地)、セグメント・トップレベルの32mpg(高速)(いずれもFWDモデル)を達成。競合車との大きな差を付けている。

高速燃費では、ホンダCR-Vの27mpgやフォード・エスケープの28mpgを大きく引き離す。また、この燃費はフォード・エスケープ・ハイブリッドの31mpg(高速)をも上回る数値である。

GMのトム・ステファンス副社長は、「テレインの新開発2.4リッターエンジン搭載車の低燃費には非常に満足している。これは、お客様がすぐに利用できる低燃費技術を提供するべく、GMが積極的な取り組みを行ってきたことの証だ。しかも、テレインでは高効率によって性能を犠牲にしていない。直噴エンジンは必要なパワーを瞬時に発揮し、自在な走行フィールを実現する」と語った。

コンソールに配置されたボタン操作で動作する「エコ」モードなどの技術により、最大32mpgの低燃費を達成している。エコモードではトルクコンバーター・クラッチが低回転で締結し、燃費消費を抑制する。

FWD V6モデルでは、燃費は25mpg(高速)となっている。これはフォード・エッジ、マツダCX-7、日産ムラーノ、ヒュンダイ・サンタフェなどV6を搭載する主要な競合車のすべてを上回る数値で、フォード・エスケープに相当するレベルである(ホンダCR-VにはV6オプションは用意されていない)。BMW X3に対しては出力で上回りながらも、低燃費となっている。

走行可能距離もすべてのエンジン/駆動方式の組み合わせで500マイル(800km)となっており、燃料補給間隔を長くすることで、コストの削減にも貢献している。

3. マルチフレックス・スライディング・リアシート: テレインに標準装備されるマルチフレックス・スライディング・リアシートでは多彩なシートアレンジを実現し、大人5人のためのスペースまたは荷物スペースのいずれか、あるいはその両方を最大限に確保することができる。このシステムでは、リアシートを前後に約8インチ(200mm)スライドさせることができる。後方へスライドさせると、後席乗員のためのクラス最大級のリアレッグルームが出現し、前方へスライドさせると荷室スペースが拡大する。シートを前方へ倒すと、合計で約64立方フィート(1,809リットル)の荷室スペースが生まれる。テレインのシートアレンジ性は、競合車と比較しても特に優れたものとなっている。

マルチフレックス・シートには、標準装備でLATCHチャイルド・レストレイント・システムが用意されており、シートを後方へスライドさせることで、チャイルドシートを後ろ向きで簡単にワンタッチで取付可能。これは、子どもが生まれたばかりのファミリーにとっては非常に便利な装備である。前向きのチャイルドシートに座った幼児の場合でも、助手席から容易に手が届くように設定できる。

テレインの多彩なシートアレンジは他にもある。リアシートのバックレストは60:40の分割タイプとなっており、さらに乗員と荷物に合わせたアレンジを行うことができる。リアシート後方の荷室エリアの容量は31.6立方フィート(894リットル)で、合計で4つある電源コンセントのうちの1つが取り付けられている。また、牽引能力は2.4Lモデルで1,500ポンド(680kg)、3.0L V6モデルではクラス最高の3,500ポンド(1,588kg)となっている。実際に牽引できる目安としては、2.4Lモデルの場合でパーソナル・ウォータークラフト2艇またはオートバイ2台、そしてV6モデルでは1軸キャンピングトレーラーを牽引することができる。

4. インテリア: テレインの高級感あふれるインテリアには、インテリアのデザインと仕上げに対するGMの新たな取り組みから生まれた高品質な外観とフィールが与えられている。特に先進性を象徴している要素の1つが、乗員スペースを暖かく包み込む赤色の間接照明で、キャビン全体で魅力的で、落ち着いた輝きが演出されている。

インテリアデザイン担当ディレクターのヘレン・エムズリーは、「間接照明はユーザーに対して真に訴求する装備であり、テレインはプロフェッショナルな品質のトラックという伝統と、デザインとユーザーのニーズに対する現代的なアプローチの融合という、21世紀のGMC車としての位置づけを表現している」と語った。

インテリアのスタイリングは工業彫刻の影響も受けており、その特徴は、すっきりとした一体感のある外観を表すコントラスト・ステッチや素材など、現代的なファッションとインテリアデザインである。ファブリック・シートが標準装備され、ヒーテッド・シート付きファブリック・シートとレザーシートもオプションで用意される。

間接照明を補完する、細部にまでこだわった、質感のあるバックライト付きの計器類の他にも、大型グローブボックスやセンタースタック上方のインストルメントパネル内の便利なリッド付き収納エリア、財布やシステム手帳などを収納することのできるセンター・アームレスト下のリッド付き収納ボックス、ドア内の2層収納スペースなど、独創的な収納スペースの数々が装備されている。また、携帯電話充電器、ノートPC、その他の日常生活に欠かせないポータブル機器に利用可能な電源コンセントが4か所装備されている。

5. 最新の機能で統合化された装備群: テレインではハイテク技術を単純に採用するのではなく、より安全に、より便利に運転するための厳選された数多くの装備群を標準またはオプション装備している。詳細は下記のとおり。

• リアビジョンカメラ(標準)車両直後の人や障害物を確認
• USBオーディオ接続/MP3再生機能(標準)市販の携帯音楽プレーヤを接続し、ラジオまたはオプションのステアリングホイール・スイッチから操作できる
• オンスター(標準) ルート案内または緊急時のサポートを行うオンラインアドバイザー機能を提供
• XM衛星ラジオ(標準) 全米で放送を聞くことが可能
• プログラマブル・パワー・リフトゲート リアゲートの開口部を低く設定することで、車庫の障害物を避けたり、身長の低い人でも手が届くようにしたりすることができる機能
• Bluetoothハンズフリー電話機能 ドライバーが運転に集中して通話できる機能
• リモート車両始動 冬の朝に冷えた車内を自動的に暖房したり、夏の午後に車両を冷房したりできる機能
• 7インチ・タッチスクリーン・ナビゲーションシステム/10GB HDD ナビシステムにはタッチスクリーンを装備し、画面は大型で安全に一目で確認することが可能。また、10GB HDDを搭載し、ラジオ局並みの楽曲数を記憶して、オーディオから瞬時に再生できる
• DVD再生機能付きリアシート・エンターテイメント・システム 独立入力付きの2画面エンターテイメント・システムにより、一方のモニターで映画を見ながら、もう一方でテレビゲームをすることもできる。たとえば、リアシートの個別のエンターテイメントプログラムが後席に座った兄弟の不和の元になる場合は、前席から操作を行うことも可能

6. 直噴エンジンおよび6速トランスミッション: 直噴エンジンと6速オートマチック・トランスミッションは、卓越した燃費性能を実現しながらも性能を犠牲にしない、標準装備の2.4Lエコテック4気筒エンジンとオプションの3.0L DOHC V6エンジンの重要な要素である。これらのエンジンでは、燃料をインテーク・マニホールド内で事前に空気と混合するのではなく、直噴システムが燃料を燃焼室へ直接噴射する。

ステファンスは、「これは、高い圧縮比で出力を向上させるとともに、混合気の完全な燃焼を促進できる精緻なプロセスで、出力の向上と排出ガスの低減を高い燃費効率で実現できる。実際に、直噴エンジンの冷間始動時の排出ガスは最大で25%低減されている」と語った。

2.4Lエンジンの最高出力は182hp(136kW)、3.0L V6エンジンの最高出力は264hp(197kW)である。いずれのエンジンも高効率の6速オートマチック・トランスミッションと組み合わされる。この6速トランスミッションは、高速走行時のエンジン回転数を抑えることで燃費の改善を図っている。回転数の抑制により、室内に侵入するエンジンノイズも低減された。

このエンジンは他にも、メンテナンス間隔を延長するロングライフ・エンジン・コンポーネントとGMの開発したオイルライフ監視システムが特徴で、オイル交換の必要な時期をドライバーに正確に伝達することで、オイル交換の頻度を減らすことができる。

7. 乗り心地とハンドリング: テレインのホイールベースは日産ムラーノやアキュラRDXよりも大幅に長い、112.5インチ(2,857mm)である。フロントおよびリアのトレッドを拡大することで、極めてスムーズな乗り心地による乗用車感覚の乗り心地とハンドリング特性が確保されている。このホイールベースとトレッドの拡大はボディロールを低減することにも繋がり、安定した、確実な走行フィールが実現した。

テレインの乗り心地の特性を支えるのが、17インチ、18インチ、そして19インチフルクロームホイール(オプション)などの大径タイヤの採用に合わせたフロント/リア独立サスペンションシステムである。また、2.4Lエンジン搭載車には、エンジン駆動によるポンプを廃止したラックマウント電動パワーステアリングシステムを装備し、燃費の向上を図っている。

8. 安全性: テレインのようなファミリーカーでは、安全性を特に重要視しており、車両のすべての部分に多くの機能が組み込まれている。スタビリトラック電子制御スタビリティ・コントロール付き4輪アンチロック・ディスクブレーキ、シートベルト・プリテンショナー/トラクション・コントロール、6エアバッグ(左右フロントエアバッグ、ヘッドカーテンエアバッグ、腰部/胸部サイドエアバッグ)、エレクトロニック・チャイルドシステム・ロックシステムなどが標準装備されている。1年間無料のセーフ&サウンドサービスの付いたオンスターも標準装備である。

テレインのボディ構造は綿密な計算の上に配置された高張力鋼部材により構成され、衝突事故発生時の乗員保護性能を高める役割を果たしている。

9. 品質: 高剛性のモノコックボディにワンピースのボディサイドパネルの組み合わせにより、正確な組み付けと少なく均一なパネルギャップ公差を実現した。その結果、経年変化による剛性感の喪失のない、しっかりとしたフィールを生み出している。

高品質な素材と長寿命のエンジン/パワートレインコンポーネントを使用することで、サービスの必要性と頻度が低下し、さらに、GMの提供する5年/10万マイルパワートレイン保証が大きな安心感を生み出している。

テレインの組立が行われるのは、GMの組立工場の中ではトップレベルの高品質、高効率を誇る、カナダ・オンタリオ州のインガーソルにあるCAMI組立工場である。

10. 価格: テレインのグレードはSLEとSLTの2種類があり、それぞれにFWDとAWDモデルが用意される。ベースグレードの価格は、SLE1 FWDモデルで2万4,995ドル(ディーラーまでの輸送費745ドルを含む)からとなっている。これには、2.4Lエンジンと6速オートマチック・トランスミッション、そして一般的にはベースグレードには含まれない、エアコン、リアビューカメラ、USB接続機能付きオーディオ、間接照明、17インチアルミホイールが含まれる。最高グレードとなるSLT2モデルの価格は2万9,995ドル(ディーラーまでの輸送費を含む)からで、18インチホイール、ヒーテッドレザーシート、駐車アシスト、サンルーフ、パワーリフトゲートなどを標準装備としている。

選択するグレードに関わらず、オプションは簡単に追加できる。いずれのグレードでもAWDシステムを選択することができ、燃費の良い4気筒エンジンを選択した場合でも、ナビゲーションオーディオやリアシートDVDシステムなど通常は最上級モデルにのみ装着できる上級オプションを装備することができる。

以上