2009.10.29
GM大宇、4,912億ウォンの増資を発表
ソウル発 – 韓国のGM大宇自動車技術(GM大宇)は、支配株主である米ゼネラルモーターズ・カンパニー(GM)による資本投下を背景に、4,912億ウォン(4億1,200万米ドル)の株主割当増資を実施すると発表した。GM大宇は10月28日までに一般事業向け資金として調達を完了し、満期に近い債務の返済などに充てる予定である。
韓国開発銀行(KDB)、スズキ株式会社(スズキ)、および上海汽車工業総公司(SAIC)といったGM大宇のその他の大口株主は、今回の株主割当増資による新株を取得しないことを決定した。他に権利を行使する株主がいないため、発行される社債すべてをGMが取得する形となった。
GM大宇のCEO、マイク・アカモンは、「会社を再び安定成長させようとする中、新株の発行が無事完了したことで、GM大宇の資金流動性と収支ポジションは大幅に改善される。当社支配株主の支援と信頼に感謝する」と語った。
GM国際事業担当社長兼GM上級副社長、ニック・ライリーは、「GMによる、GM大宇社債の購入決定は、GMのグローバルなオペレーションにとってGM大宇がいかに重要な存在であるかを示すものである。GMの新しい国際事業の成功のため、GM大宇は引き続き大きな役割を果たしていくだろう」と語った。
2009年8月28日、GM大宇の取締役会は、会社の流動性ポジションを向上させ、バランスシートを強化するため、GM大宇の新株1億6,268万9,343株を、1株あたり3,019ウォンで発行することを承認した。
ライリーは、「GM大宇の長期的な資金調達構造に関連して、必要であれば、今後もさらなるアクションを検討していく」と述べている。
今回の発行で、発行済み株式数と主要株主の持株比率は下記のとおりとなる。
普通株: 4億1,548万1,799株
GM: 70.1%
韓国開発銀行: 17.0%
スズキ: 6.8%
SAIC: 6.0%
以上