Press Release プレスリリース

2009.11.06

上海オンスターが中国でのサービス開始日を発表

• 中国でのオンスターのサービス開始は2009年12月
• サービス開始時より、業界最新の14のテクノロジーを中国市場に提供
• 本サービス拡大で、数百万の新たな顧客がオンスターのテクノロジーを利用できる可能性

上海 ― オンスター社(ゼネラルモーターズ社の完全子会社)、上海汽車工業銷售総公司(SAICグループ傘下)および上海ゼネラルモーターズ(SGM)の合弁会社である上海オンスターテレマティクス社は、本日、オンスターの中国におけるサービスを2009年12月に開始すると発表した。これにより、業界最先端のオンスターのサービスが、中国の消費者にももたらされる。同テクノロジーは、キャデラック、ビュイックおよびシボレーの特定車両に限定搭載される。

オンスターのウォルト・ドーフスタッター社長は、「上海オンスターテレマティクスの設立はオンスターの北米以外における最初のベンチャーであり、中国が我々の次の市場となることはこの上なく喜ばしいことである。上海GMのお客様に対してオンスターの安心・安全・心の安らぎを提供できるようになるということは、中国に大きなチャンスがあるということだ。我々は、北米およびカナダで業界を牽引してきた実績およびテレマティクス産業における14年以上の経験を生かして、このベンチャー事業に取り組んでいく」と述べている。

上海GMは最終的には全ての取扱車両でオンスターサービスを搭載可能にする予定だが、まずはキャデラック、次にビュイック、最後にシボレーへと段階を追って展開していく。またオンスター対応の新車を購入した顧客には、1年間のサービスを標準提供する。オンスターは中国全土でサービスを提供する計画で、サービス開始時は標準中国語での提供とする。

上海GMのディン・レイ(Ding Lei)社長は、「上海GMのお客様が、オンスターのセーフティと接続サービスを享受していただける中国初のお客様となることを楽しみにしている。このたびのサービスの開始には、顧客第一主義と技術的進歩に重点を置く上海GMの姿勢が強く反映されている。また、これは、上海GMの商品、サービスおよび市場競争力の向上にもつながる」と述べている。
中国でのサービス開始に際し、オンスター社は次の14のサービスを提供する:
- Automatic Crash Response (仮訳:自動衝突反応)
- Link to Emergency services (仮訳:緊急サービスへのリンク)
- Automatic Airbag Deployment Response (仮訳:自動エアバッグ展開反応)
- OnStar Vehicle Diagnostics (仮訳:オンスター車両診断)
- On Demand Diagnostics (仮訳:オンデマンド診断)
- Good Samaritan (仮訳:“良きサマリア人”)
- Stolen Vehicle Location (仮訳:盗難車両位置探索)
- Remote Door Unlock (仮訳:遠隔ドアロック解除)
- Remote Horn and Lights (仮訳:遠隔クラクション&ライト)
- Roadside Assistance (仮訳:ロードサイド・アシスタンス)
- Hands Free Calling (仮訳:ハンズフリー通話)
- Point of Interest (仮訳:目的地情報)
- Turn-by-Turn Navigation (仮訳:進路変更案内)
- Destination Download (仮訳:目的地ウンロード)

SAICのChen Hong社長は、「オンスターのシステムはパワフルな最先端テクノロジーを採用しているにもかかわらず、使い方はシンプルで簡単。“人間が応答するサービス”は、オンスターならではのユニークな特徴で、テレマティクス業界の他のサービスとは一線を画している。ヒューマンタッチが感じられるこのサービスを中国のお客様に提供できることを嬉しく思う」と述べている。

中国におけるオンスター搭載可能車両および価格に関する情報は今年中に発表される。

オンスター社は、車両のより安全な交通に貢献するため、1995年に設立された。テレマティクス分野における世界のトップ企業であり、顧客数は560万人。現時点までの顧客対応件数は2億3000万。来年開催される上海ワールドエクスポ2010の「SAIC-GMパビリオン」では、オンスターが重要な役割を果たし、2030年の都市における個人輸送の展望が紹介される予定。