2009.12.25
クリス・リデルがGM副会長兼最高財務責任者(CFO)に任命される
デトロイト ― 米ゼネラルモーターズは、クリス・リデルがGMの副会長兼最高財務責任者に任命されたことを発表した。リデルは、2005年5月以降、米マイクロソフト社の最高財務責任者の職務を遂行してきた。
GMのエドワード・ウィタカー会長兼CEOは、「我々は新しい財務リーダーとなる人物を模索してきたが、クリスほど、この職務に対する深い造詣と経験を持った人物はいなかった。クリスには、私の直下で、GMの財務・会計業務をグローバルレベルで統率してもらう。また我々は、彼の、企業戦略における経験と洞察力にも期待しており、上級レベルの主導メンバーとして、我が社の再建に貢献してくれることを願っている」と述べた。
リデルは来年からGMの職務をスタートする。マイクロソフトでは、マイクロソフト社のワールドワイドな財務機関の責任者として、買収、企業戦略、財務活動、税務計画、会計・報告、内部監査、投資関係などの監督業務にあたってきた。リデルは今年12月31日付けでマイクロソフトを退社する。
マイクロソフト入社前は、世界最大手の林産品メーカーInternational Paper Co.のCFOとして、同様の任務を指揮した。それ以前は、当時ニュージーランドで2番目に大きい上場企業であったCarter Holt Harvey Ltd.で、最高経営責任者を務めた。また、CS First Boston NZ Ltd.の投資金融担当取締役および共同最高経営責任者も経験した。
リデル(51歳)は、ニュージーランドのオークランド大学より工学学士号(優等学位)を、英国のオックスフォード大学より哲学修士号を取得。ニュージーランドラグビー連合の理事長、ニュージーランドスポーツ基金の所長としても活躍している。オークランド大学卒業生の中でも際立った存在。証券取引委員会の財務報告改善諮問委員会のメンバーでもあった。
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