2010.01.13
シボレー: 小型車ラインアップを充実
• ヨーロッパの影響を受けた刺激的なハッチデザインのアベオ RS ショーカー
• ミッドサイズカーの空間とアメニティ、コンパクトカーの経済性を兼ね備えたクルーズ
• スタイルと車内空間、優れた燃費のスパーク
• シボレー、もう一つの市場の立ち上げとボルトのユーティリティ・パートナーシップを発表
デトロイト – シボレーの拡大を続ける小型車ラインアップに、本日の北米国際自動車ショーで、新たに若い愛好家を対象とした、ヨーロッパの影響を受けた刺激的なハッチのアベオ RS ショーカーが加わる。
新型シボレー・クルーズとアベオ RS ショーカーは、次世代アベオ量産車を示唆するもので、新型スパーク5ドアミニカーとともに、拡大を続けるシボレーの小型車ポートフォリオの一翼を担うものになる。クルーズは米国で今年後半に発売され、新型アベオの量産車は米国では来年、スパークは米国では2012年初めから発売の予定となっている。シボレーは、顧客に電気自動車を導入し車両交換プログラムを策定するための、実社会での大きな開発および実証プログラムの一環として、デトロイトに本拠を置く公益企業のDTE Energy やその他の主要なミシガン州の業務関係者とパートナー関係を結んでいる。先週、シボレーと OnStar は、ボルトのオーナーと24時間年中無休で接続し車両や OnStar の機能を遠隔制御する、業界初のスマートフォンアプリケーションを使用した、自動車の枠を超える技術を実演したばかりである。
「当社の新しい小型車と、走行距離が伸びたボルト電気自動車は、シボレーのガソリン節約からガソリンを使用しないアプローチへの変化を表すものです」と、シボレーのゼネラルマネージャ、ジム・キャンベルは語る。「当社では、スパーク、アベオ、クルーズのトリオが低燃費をリードするものと期待しています。また、ボルトはバッテリーの残量が少ない際に走行距離延長機能に切り替える前にガソリンを使わずに走行できます。」
NAIAS (北米国際オートショー) で発表されるシボレーの小型車とコンパクトカーは次の通り。
シボレー・アベオ RS ショーカー
アベオ RS ショーカーは、将来の量産車としてデザイナーが心に描くものの一端がうかがえる。ショーカーのエレクトリック・ボラカイブルーの仕上げやオートバイの影響を受けたむき出しのヘッドランプとテールランプ、低いルーフライン、フェンダーフレア、大型ホイールとタイヤ、デュアルコックピット インテリアが、次世代アベオを物語るものとなっている。
「現在のアベオは、シボレーの全世界の小型車ポートフォリオの主役となっています。」と、キャンベルは語る。「アベオ RS ショーカーでは、お客様が愛すると当社が考える小型車についてのシボレーのビジョンとデザインの可能性を表すことを目標としています。」
アベオのターゲットを若い層に絞り込むことで、シボレーはショーカーを内外装ともスポーティなものとした。刺激的なフロントフェイシアや、はっきりとし途中で途切れることのないボディサイドライン、一体型リアルーフスポイラー、幅広なスタンス、ガンメタリックのシボレーのロゴ入り19インチ5スポーク大型ホイール、ボラカイブルーのブレーキキャリパは、高級感とダイナミックなハンドリングを表している。
ボラカイブルーは、インパネデュアルコックピットのアクセントステッチやフロント、リアドアパネル、ギアシフトブート、パーキングブレーキ、シートボルスターなど、車内にも見られる。
アベオ RS ショーカーには、2011年型シボレー・クルーズに採用予定の小排気量1.4L Ecotec ターボチャージドエンジンが搭載されている。出力138馬力 (103kW) のこのエンジンは、小型エンジンの低燃費と大型エンジンのパフォーマンスを1台のエンジンで両立させることが可能となっている。アベオ RS ショーカーでは、1.4L ターボには6速マニュアルトランスミッションが装備される。
シボレーは、新型アベオは2011年にミシガン州オリオンのオリオン工場で組み立てられ、ミシガン州南東部で1200人の雇用が創出されると発表した。
アベオの生産に向けてのオリオン工場での金型交換は、2010年後半に始まるものと予想される。
シボレー・クルーズ:
2011年型シボレー・クルーズ コンパクトセダンはすでにアジアやヨーロッパで発売されており、好調な売上を記録している。米国向けに若干の変更を施した2011年型クルーズは、ミッドサイズカーの存在感をコンパクトセダンセグメントで実現し、セグメントの地図を塗り替えるものとなっている。セグメントをリードする多くの機能や、競合する他のモデルを上回る車内空間やカーゴ容積、Bluetooth や USB、ナビゲーションなどの高級アメニティを装備。2011年型クルーズは、ミッドサイズの室内空間と安全性、アメニティと、コンパクトカーの低燃費、低価格を兼ね備えたモデルとなっている。また、米国量産バージョンも先月発表された。
可変バルブタイミングを備えた新型 Ecotec 1.4L I-4 ターボエンジンは、低燃費モデルでは高速道路走行時16.9km/Lと、セグメントトップの低燃費を実現するものと予想される。新型クルーズは、第3四半期からオハイオ州ローズタウンで製造されることになる。
シボレー・スパーク
5ドアのシボレー・スパークはシボレーで最も小さいモデルで、極めて低燃費の小型車セグメントでスタイルと車内空間、多用途性を実現している。スパークは低燃費で、あらゆる運転条件にきわめて敏捷に対応しつつオープンロードでも安定した乗り心地を保つ。米国量産バージョンは、2012年初めに発売予定。
「この小型車が表すものは大きなものです」と、シボレーの小型車担当マーケティングディレクターのマーガレット・ブルックスは語る。「若々しいはつらつとしたアプローチにより、スパークは優れた燃費と機能、スタイルを手ごろな価格で求めるお客様にアピールするものと当社では考えています。」
米国バージョンの詳細については、後日発表の予定となっている。
シボレー・ボルト
先月のロサンゼルスオートショーで、カリフォルニア州にならび、初期小売市場にミシガン州も含まれることが発表された。その他の市場は後日発表の予定となっている。
「カリフォルニアとミシガンで発売することで、重要な西海岸と中西部プラットフォームを構築し、それによりボルトを全米のより広範な地域で一層効果的に導入できるようになります。」と、ボルトを担当するシボレーのマーケティング・ディレクターのマリア・ローラーは語る。
シボレーは、DTE Energyを含む複数の公益企業に、拡張研究および実証フリートプログラムの一環として、100台以上のボルトを納入の予定。このプログラムの一環として、500 か所の充電ステーションが個人および業務、公共利用向けに設置される。これらのステーションを使用して、設置プロセスや車両の充電の詳細を知らせ、顧客のフィードバックを回収する。
「電気自動車が広範に成功を収める上での主な要因としては、公益企業が「燃料」のオンデマンド供給を適切な費用で行えるかどうかが挙げられます。」と、DTE Energy の電気部門であるデトロイト・エジソンの社長兼 CEO のスティーブン・E・カーマスは語る。「自動車業界やエネルギー省、他の業務関係者と連携して、DTE Energy および全米の電力会社は、電気自動車を支援し電気を動力源とする輸送への移行を成功裏に実現する、堅固な充電インフラストラクチャの開発に注力しています。」
このプログラムには、米国エネルギー省が管轄する輸送電化イニシアティブの米国復興・再投資法基金の3000万ドル以上の資金が拠出された。
シボレーはまた、デトロイト地域以外の他のミシガン州の団体と連携し、プラグイン自動車のミシガン州での利用開始に取り組んでいる。公益企業のパートナーとしては、ランシング水道・電気局や Consumers Energy などがある。
シボレーは先月、米国電力中央研究所 (EPRI) およびカリフォルニア州の公益企業である Pacific Gas and Electric、Southern California Edison、Sacramento Municipal Utility District との同様のパートナーシップを発表した。
ボルトのオーナーの方への取り組み強化として、シボレーと OnStar は、自動車業界初の携帯スマートフォンアプリケーションを先週発表した。これにより、シボレー・ボルトのオーナーの方は、24時間年中無休で接続し、車両機能と OnStar 機能が遠隔で制御されることとなる。
OnStar のモバイルアプリケーションにより、自動車の枠を超えて技術を利用し、ボルトのドライバーの方は、車内にいながら Motorola の Droid や Apple の iPhone、BlackBerry Storm スマートフォンとの通信が可能である。リアルタイムデータ接続を使用し、充電ステータスの表示や送電網に負荷のかからない充電モードの設定などといったタスクを実行する。
アプリケーションの機能は次の通り。
• 充電ステータスを表示 – 電源に接続されているかどうか、電圧 (120V または 240V)
• 「今すぐ充電」または充電タイミングのスケジュール設定を柔軟に実行
• バッテリーの充電レベルや電気で走行可能な距離、合計走行可能距離を表示
• オーナーは、電気料金が最も安いオフピーク時に送電網に負荷のかからない充電モードを手作業で設定可能
• 充電のお知らせや中断、充電完了の通知をテキストまたは電子メールで送信
• リッター当たりの走行距離および電気のみを動力源とした場合の走行距離、オドメーターの数値を表示
• リッター当たりの走行距離および電気のみを動力源とした場合の走行距離、前回の走行距離、通算走行距離を表示
• 車内温度を調整のため、車両を遠隔でスタート
以上