2010.02.22
「シボレー・クルーズ」、車もチームも2010年シーズン開幕前の準備完了
バレンシア ― シボレーチームは1月13日・14日の2日間バレンシアで行われたテストセッションをもって冬季テストプログラムを完了した。2010年シーズンは3月6日と7日のブラジルクリティバ戦でキックオフとなるが、今回のバレンシアでのセッションはシボレーチームにとって、シーズン開幕前の最後のトラック上でのテストとなった。シボレーチームは2度目のWTCC参戦に向けて全ての準備が整ったのである。
現在3台の「クルーズ」がブラジルに向けて海路で搬送されている。バレンシアのテストセッションには2台のテストカーが持ち込まれたが、そのうち1台には2010年型のスペックと外観がフル装備されていた。セッションの前後に雨に降られたものの、チームはあらゆるセットアップコンビネーションの試験・比較など、予定通りのプログラムをこなすことができた。1日目はロブ・ハフとアラン・メニュが、2日目はイヴァン・ミューラーとアラン・メニュがハンドルを握った。
■チームのコメント
アラン・メニュ:「再び運転席に座り、クリティバ戦の前にある程度の距離を走ることができて有意義な時間となった。この短い冬季休暇を終えた今、我々は『クルーズ』に関して非常に興味深い進展を遂げたと言える。しかし、毎度のことだが、うちのチームやライバルがどの位置にいるのかは、第一戦の予選まで待たないとわからない。これを踏まえたうえで、僕の感触としては、シボレーチームは十分強いチームとして今シーズンを戦うだろう。」
イヴァン・ミューラー:「皆さんも知っているように、テストというのはいくらやってもやりたりないもので、当事者はまだいくらでも走っていたい気持ちになるのだが、これまでやり終えたことに関しては非常に満足している。今回このバレンシアでは、ラッキーなことに、雨が降り出したのが2日目の終了1時間後だったから、僕はほぼ丸1日間、最高のコンディションの中で運転席に座り、エンジニアやメカニックの人達と共に働くことができた。これはチームの新入りとしてはとても大切なことだ。僕達はバランスに取り組み、様々なセットアップコンビネーションを試し、与えられた設定に対して車がどう反応するかを調べた。こうして手元に保管された情報は、今シーズンを通して大いに役に立つだろう。」
ロブ・ハフ:「車の感触は非常に良好で、テストの成果にも非常に満足している。僕は今回のバレンシアでのセッション中、エンジニアリングよりももっぱらドライビング(操縦)のほうに重点を置いた。トラックで行うテストでは3ラップを走るのが一般的だが、僕は9ラップのランに時間を費やした。9ラップというのはほぼレース距離に等しいから、ドライバーの観点から言って、また選手権の開幕が数週間後に迫っていることから見ても、本番用のペース感覚を取り戻すために非常に有意義なエクササイズなのだ。」
以上