Press Release プレスリリース

2010.03.12

ボブ・ルッツ、5月1日で退職

デトロイト ― 米ゼネラルモーターズのロバート・A・ルッツ副会長が2010年5月1日付で退職し、グローバルな自動車業界で過ごした47年間のキャリアに終止符を打つことが決まった。同氏は世界有数の自動車メーカー4社で上級幹部職を務めた経歴を持つ。

ルッツ(78歳)は2001年9月1日、製品開発のトップとしてGMに舞い戻り、以来、優れた乗用車およびトラックの開発を再燃させるべく指揮を執ってきた。ルッツはBMW、クライスラーおよびフォードでも働いた経験を持つ。

GMのCEO兼会長エド・ウィタカーは、「ボブ・ルッツが、世界一の車を設計・生産・販売するというGMのコミットメントに与えてきた影響は今後何年も続くだろう。私だけでなく、GMあるいは自動車業界で働く多くの男女が彼の情熱と知恵と導きによって大いに恩恵を受けた」と述べた。

ルッツはこの時期に退職を決めた理由のひとつとして、「ビュイック・ラクロス」、「キャデラック・SRX」、「GMC・テレイン」、「シボレー・イクイノックス」および「シボレー・カマロ」の好調な売れゆきや、GM4ブランドの力強い成長によって、今後永きに渡って受け継がれるだけの、商品を第一に考える心構えというものがGM社内に根付いたことが証明されたからだと述べた。

「9年以上前にGMで任された仕事が今完了したと、私は自身を持って言うことができる。幸運にも私が率いることになったチームは、私の期待をはるかに上回った。今我が社の製品ラインアップは歴代のそれらと変わらぬ高い商品力を持っている。我々の商品およびブランドに対する人々の認識は実態と近いものになってきている。そして最も重要なこととして、プロダクト重視の企業であるべきという徹底したコミットメントが組織の上から下まで全体に深く浸透したということ。エド・ウィタカーのリーダーシップのもと、商品というひとつの的にシンプルにフォーカスを絞った姿勢は今後も生き残っていくであろうと確信している」と、ルッツは話した。

GMの副会長であるルッツは、2009年12月にシニアアドバイザーに任命された。5月1日の退職まで、設計および主要な製品企画に関して助言を提供していく。


参考:ボブ・ルッツの写真、動画、経歴はGMメディア向けサイトにて入手可能:http://media.gm.com


以上