Press Release プレスリリース

2010.04.13

車線変更時の事故回避を助ける「ビュイック・ラクロス」のサイド・ブラインド・ゾーン・アラート

車線変更をしようとしたら車があなたの死角に隠れていた。運転する人なら誰でも一度や二度はこういった状況に遭遇したことがあるだろう。間一髪で切り抜けたあなた。衝突には至らずとも、アドレナリンが噴出し、あなたの心臓は高鳴ったことだろう。

2010年型「ビュイック・ラクロス」のサイドミラーには、オレンジ色の小さなアイコンが付いており、あまりにも頻発するこのようなニアミスの回避を助ける。「サイド・ブラインド・ゾーン・アラート」というわかりやすい名称のこのシステムは、レーダーを搭載したセンサーを駆使して、車の両側の死角をモニターする“目”を提供する。

死角に起因する事故はどのくらい頻発しているのだろうか? 米国高速道路交通安全局(NHTSA)によると、全ての衝突事故のうち85%が、不適切な車線変更が原因で発生した事故だという。

GMで活躍する安全システムエンジニアのケント・ライベッカーは、「このブラインドゾーンテクノロジーを搭載することによって、車は、ドライバーから見えにくいゾーンを見ることができるようになる。このテクノロジーは、ドライバーが見落としていたであろう車の存在をドライバーに知らせることで、より安全な車線変更を実現する」と述べている。

この「サイド・ブラインド・ゾーン・アラート」システムは、隣接レーンに車両の存在を探知すると、サイドミラーのアイコンを点灯させ、衝突の可能性をドライバーに警告する。そして、ドライバーが同システムが探知した車両の方向の方向指示器を出すと、アイコンを明滅させる。ドライバーが方向指示器を出さなければ、同アイコンは、探知車両が死角の外に出るまで点灯を続ける。

このシステムは、車体から外側に向かって行き来するレーダー光線によって、車の両サイドそれぞれ約一車線分までの範囲を探知する。更に、車両の後部から約10フィート後ろまでを探知ゾーンに含み、防御の層を厚くしている。

2010年型「ビュイック・ラクロス」は、米高速道路安全保険協会(IIHS)が選ぶ2010年度の「Top Safety Pick(最も安全な車)」に選ばれた27種の新車モデルのひとつである。この賞は、同協会のテストに基づいて、フロント、サイドおよびリヤの乗員の保護ならびに転覆衝突の回避において優秀な車両を表彰するものである。

ラクロス以外のGM車両の中で「サイド・ブラインド・ゾーン・アラート」を搭載した2010年モデルは、「ビュイック・ルセーヌ」、「キャデラック・STS」、「キャデラック・DTS」、「キャデラック・エスカレードESV」、「シボレー・タホー」、「シボレー・サバーバン」、「GMC・ユーコン」、「GMC・ユーコンXL」である。

「サイド・ブラインド・ゾーン・アラート」は、ドライバーが車線変更時の災難を回避するための支援を目的としたシステムではあるが、それでも尚、実際に車線変更をする前に、ドライバーは振り返って自分の目で死角を確認する必要がある。


以上