2010.06.24
GMが南米部門を発表
• GMサウスアメリカはブラジル、サンパウロに本部を置き、ジャイメ・アルジラが社長に就任
• GMインターナショナルオペレーションズはアジア、オーストラリア/ニュージーランド、ロシアおよびCIS、中東、アフリカの急成長市場に集中する
デトロイト ― 米ゼネラルモーターズは、南米の顧客需要の高まりに対応すべく、同地域の担当組織を新設することを発表した。
新組織GMサウスアメリカは、ブラジルのサンパウロに本部を構え、現在GMメルコスルの社長兼本部長を担当しているジャイメ・アルジラが率いることになる。アルジラはGMサウスアメリカの社長に就任し、GMのエドワード・ウィッテカー会長を直属の上司とする。執行委員会委員であり地域部門の社長となるアルジラは、GMの中で最高ランクのヒスパニック系社員ということになる。
ウィッテカー会長は、「アルジラ氏の第1の優先課題は、重要かつ成長しつつある同地域のお客様に最上級のものを提供することである」と述べた。
GMサウスアメリカは、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、エクアドル、ヴェネズエラで現在営業している販売・製造事業ならびに、同諸国およびボリビア、チリ、パラグアイ、ペルー、ウルグアイにおける販売活動を傘下に置く。GMサウスアメリカの現時点での従業員数は2万9,000名。GMサウスアメリカは、GMのグローバル製品事業組織の1つとして、プロダクトデザインおよびエンジニアリングの機能を備えているため、引き続き、地域向け乗用車およびトラックを製造し、GMのグローバル製品アーキテクチャを補完することができる。今年の1月から5月までの期間、GMの南米における販売台数は39万4,000台で、市場シェアは20.2%であった。
ウィッテカーは、「GMインターナショナルオペレーションズ(GMIO)チームはGMの世界における勢力を強化すべく素晴らしい仕事をしてくれている。しかし、アジア、中東およびロシアでは市場が急成長を遂げているため、我々は、当社の成長にとって極めて重要な南米のこれらの国々に専念できるGMIOチームが必要となった」と述べている。
この異動に関連して、労働関係担当副社長のデニース・C・ジョンソンが、2010年7月1日付でGM・ド・ブラジルの社長兼常務取締役に就任し、アルジラの直属の部下となる。
GMノースアメリカの製造マネージャーであるキャサリン・L・クレッグが、ジョンソンの後任となり、2010年7月1日付で労働関係担当副社長に就任する。クレッグは、製造・労働関係担当GM副社長であるダイアナ・トレンブレイを直属の上司とする。クレッグの後任は追って発表される。
アルジラは、「これは、南米の我がチームにとって非常に楽しみな展開だ。南米地域での新たな取り組みを率いることを光栄に思うと同時に、同地域のお客様に最上級の乗用車・トラックを提供するために、今後もますます世界中の同僚達と協力していきたい」と述べている。
以上