Press Release プレスリリース

2010.07.23

ブランズハッチ戦、クルーズがワンツーフィニッシュを決め、選手権トップの座を維持 ~ミューラーとハフが第1レースを支配、第2レースではポイント獲得。メニュとブエノ、不運~

2010年7月18日、ブランズハッチ ― シボレーは、毎回勝利を手にしているブランズハッチのケントサーキットでのレースにて、今回も5年連続となる勝利を勝ち取った。第1レースを制したのはイヴァン・ミューラーとロブ・ハフ。見事にワンツーフィニッシュを決め、今シーズン3つめの勝利を手に入れた。そして、ミューラーはドライバーズポイントで、クルーズはマニュファクチャラーズポイントで、それぞれ首位の座を守りきった。

第2レースはミューラーが5位、ハフが6位でフィニッシュ。チームの地元で輝かしいレースを締めくくり、ポイント獲得に貢献した。第1レースで7位だったアラン・メニュは、第2レースで素晴らしい走りを見せていたが、BMWを追い抜こうとしたファルファスと接触。メニュのレースは台無しとなった。さらなる不運に見舞われたのは、4台目のクルーズで参戦したブラジルのストックカーエース、カルロス「Cacá」ブエノだった。第1レースで車が発火しリタイヤに追い込まれたのだ。残念ながらダメージが深刻であったため、第2レースに参戦することはできず、彼のWTCCデビューはあっけなく終わってしまった。

■チームのコメント
イヴァン・ミューラー(1位/5位):「非常に前向きな週末となった。チーム全体が素晴らしい仕事をし、車も好調だった。良い結果を携えてブランズハッチを去ることができる。第1レースで僕達が最も重視したことは、タイヤを無駄に消耗させないということと、トラブルに巻き込まれないようにするということだった。だからスピードは出しつつも、タイヤについては控えめなアプローチで臨んだ。第2レースは盛り上がりに欠けたが、僕達は何とかポイントを獲得できた。終盤ではヒヤッとする瞬間があった。再スタート直後のことだった。僕は『コロネルを追い上げてポジションをひとつ上げてやろう』と思ったのだが、ちょっと強くプッシュしすぎたのだろう。ワイドに出てしまってコーナーでトラックの外に出てしまった。幸い、車のコントロールは失っていなかったから、順位を落とすことなく再びトラックに戻ることができた」

ロブ・ハフ(2位/6位):「結果にはとても満足している。今日もまた、チームにとって良い日となったし、両方の選手権ポイントで首位の座を守るためにチームとしてやるべきことをやった。第1レースはイヴァンと僕が一列目からスタートし、かなりスムースなレース運びとなった。2人でレースを支配しながら、できるだけタイヤの損失を抑えるよう走ったが、万が一攻撃されたとしても対応できるだけの余力は十分にあった。地元のレースで再び表彰台に上がることができて良かった。第2レースでもイヴァンと僕はレース全般をまた一緒に走り、頑張って順位を上げ、ポイントも獲得した。ブルノ戦をとても楽しみにしている。個人的にとても好きなサーキットだし、チームとしても再び良い結果が出せるだろう」

アラン・メニュ(7位/該当なし)「残念ながら、僕は今回のブランズハッチ戦で一勝を挙げることはできなかった。第1レースで車の調子は良かったのだが、最後は先頭集団のペースについていくことができなかった。それでも第2レースではいいポジションでスタートを切ることができて、BMW陣にも迫っていた。そのとき、プリオールと僕はDruidsでファルファスの前に出ようとインサイドに入ったのだが、ファルファスが突然寄せてきた。そのため、接触は避けられなかった。僕のステアリングのどこかが曲がり、修理のためピットに止まらなくてはならなくなった。その後、またトラックに戻ることはできたが、僕のレースは当然それまでだった」

カルロス「Cacá」ブエノ(リタイヤ/不参戦):「レース内容を振り返ると複雑な心境だ。まず一方では、このような機会に恵まれたことを非常に嬉しく思い、WTCCやシボレーチームの高い競争力やプロとしての技術・意識に感銘を受けた。だがもう一方では、自分が第1レースでリタイヤに追い込まれ、第2レースに参戦できなかったことに対してフラストレーションを感じている。何が起きたかというと、エンジンの固定部品が壊れ、電気線と燃料パイプが切断されたために車が発火したのだ。スタッフは第2レースのために車を修理しようと本当によく頑張ってくれたが、結局修理することはできなかった。それまで車の調子が良かっただけに本当に残念だ。予選で問題が発生したあと、僕達はレースに向けて何とか最適のセットアップを完了させ、実際、最初のラップでは、ライバル達と同じペースで競っていたし、他のクルーズからもほんの0.4秒しか遅れていなかった。でもその時、ノイズが聴こえ始め、ギアボックスに振動があった。これはエンジン・マウンティングのトラブルの最初の兆候だった。とは言え、今回のような体験ができたことは本当に良かったと思うし、近い将来、またWTCCに是非参加したいと思っている」

エリック・ネーヴェ: 「最高の週末だった――大勢の観客が押し寄せ、素晴らしい天候に恵まれ、多くの友人に囲まれ、白熱したレースが繰り広げられ、そして何よりも、シボレーチームにとって完璧な結果が得られた。またしてもワンツーフィニッシュを決め、多くのポイントを獲得することができた。そして最も大事なことは、シボレーが、2種の選手権ポイントでトップの座をいっそう強固なものにしたことだ。私は、6週間で4レースが行われるというタイトなスケジュールを若干心配していた。明らかに今シーズンで最も過酷な時期だったわけだが、それも今や4分の3まで終わり、今尚我々はこうしてトップの座を維持し続けている。だから私は、ブルノ戦も残りのシーズンをも非常に楽観視している」

ブランズハッチ戦 第1レース結果:

1. Y・ミューラー シボレー・ラセッティ 16周 28分05秒204
2. R・ハフ シボレー・クルーズ + 0秒296
3. C・ターキントン BMW 320si + 0秒848
4. G・タルキーニ セアト・レオンTDI + 2秒615
5. T・コロネル セアト・レオンTDI + 3秒158
7. A ・メニュ シボレー・クルーズ + 5秒041
Ret (リタイヤ).C・ブエノ シボレー・クルーズ 7週 (発火)


ブランズハッチ戦 第2レース結果:

1. A・プリオール BMW 320si 16 周 27分05秒324
2. C ターキントン BMW 320si + 0秒399
3. G タルキーニ セアト・レオンTDI + 1秒394
4. T コロネル セアト・レオンTDI + 1秒854
5. Y ミューラー シボレー・クルーズ + 3秒037
6. R ハフ シボレー・クルーズ + 3秒418
NC(該当なし) A メニュ シボレー・クルーズ 11週
DNS(不参戦).C ブエノ シボレー・クルーズ


ドライバーズポイント順位 24ラウンド中12ラウンド終了時点:

1. Y ミューラー(シボレー), 199 ポイント; 2. G タルキーニ(セアト), 176 : 3. A プリオール(BMW), 146 ; 4. R ハフ(シボレー), 130 ; 5. T メンテイロ(セアト), 101; 7. A メニュ(シボレー), 92; …… 16. Lペルニア, 1.


マニュファクチャラーズポイント順位 24ラウンド中12ラウンド終了時点:

1. シボレー, 378 ポイント; 2. セアト, 361; 3. BMW, 317.


次回のレース:第7ラウンド、チェコ共和国にてブルノ戦、2010年7月31~8月1日


以上