Press Release プレスリリース

2009.02.11

新しいサーブ「9-3」。アウトドアを楽しみつくす人に捧ぐスマートでオールラウンドな車

・サーブ9-3シリーズに加わったスポーティでがっしりとした印象の9-3x
・大型のクロスオーバー車を求めていない、活動的なアウトドアライフスタイルを持つ人々に向けた車
・同クラスの車を牽引してきたサーブXWDが、バイオパワーとの融合を初めて実現


3月に開催されるジュネーブモーターショーで、サーブは2010年モデルとして9-3シリーズに新たに追加される「9-3X」を発表する。

サーブ「9-3X」は、がっしりとした印象のオールラウンドな車であり、アクティブな毎日を送る人々に、「新たな冒険の始まり」を提供する。特徴的な外観、多様な使い方を可能にするワゴン型、高いスタンスと進んだオールホイールドライブ技術が、多くの荷物をのせ、燃費よく、どんな道をも走ることを可能としている。大きくて重い印象のあったこれまでのクロスオーバー車あるいはSUV車に替わる、理想的な車となっている。

サーブは、今回初めてE85も対応可能なバイオパワーエンジンテクノジーをクロスホイールドライブ(XWD)システムと組み合わせた。同時に、この「9-3X」は、2.0リットルガソリンエンジン搭載の型でも展開されている。 1.9 TTiD ディーゼル型は、フロントホイールドライブであり、「9-3X」は、どの燃料においても燃費が良く、さらに出力を実現するべくターボチャージ4気筒エンジンが搭載されている。「9-3X」は、サーブの「エコパワー(EcoPower)」テクノロジーフィロソフィーを体現するものであり、燃料を効率的に使いながらも迫力ある走りを実現する、社会への責任を果たす大人のための車といえる。


■優れた特徴
9-3Xサーブのデザイナー達は、タフな地形での走行も可能であるよう、従来のスタンダードな2ホイール・スポーツコンビに比べ車体を35mm高く設計した。アスファルの道での走行に影響を出すことなく、砂利道や舗装されていない道でも快適に走ることができる。

サーブ「9-3X」は、現代の「質素な方が気持ちがいい」という気持ちに応える車となっている。サーブブランドデザインチーフ、サイモン・パディアンは、「この車は、効率のよいオールラウンドな車を求め、SUVタイプで満足しない人々のための車だ」と説明する。「シンプルに言えば、我々は、重たい登山靴の代わりに、快適でありながらスタイリッシュさを失っていないトレッキングシューズを提案しているのだ。」

新しく作られた前後のバンパーは、ラフで泥にまみれた道でも車体を守るホイールカバーの縁やサイドのライン同様、深い灰色のザラザラとした仕上がりになっている。それと対照的なマットでアルミ質な仕上がりになっているのがスキッドパネル部分であり、車体の後部で開くドアに向けて美しいカーブが描かれ、フロントバンパーの下部はウィング形をしている。そしてこれら全てにマッチする形で、ドアの下の部分の装飾ストリップがマットでアルミニウムの質感を感じさせる色に塗られている。黒のルーフレイルはスタンダード形であり、オプションでクロムメッキな仕上がりにすることもできる。目立つ丸い形で二つ並ぶ排気テイルパイプは、全エンジンオプションに共通するスタンダード形となっている。そして、クロム仕上げで縁取られた正面のフォグライト部分が、この車をより一層がっちりとした印象に仕立てている。

新たにデザインされた17インチの合金ホイールを備えた9-3Xは、どんな状況の道路にも対応するタフさを外観が表しているといえる。

内装において9-3Xは、「一番いいものを採用する」という方針の仕様となっており、ドアの縁、グローブボックス、シフトレバー周辺は、深いメタリックに仕上げられている。ユニークなスポーツシートは、黒い皮の生地に灰色の糸が使われている。

9-3Xの要となるのが、サーブの最先端XWDシステム。この賢くアクティブなシステムが、あらゆる状況の中で、最適な安定性とグリップを提供すべく、前後アクセルへのエンジンドライブトルクの配分を継続して行う。

ハードウェアとしては、電気的にコントロールされたトルクトランスファーデバイスTTDが備わっており、左右の車軸へのトルクの配分の調整を行う。TTD 内部のウエットクラッチプレートにかかる油圧の増減調節を行うバルブによって、後方の車軸にパワーが連動する仕組みになっている。「スリップ」の度合いによって、後方の車軸にどの程度制御をシフトさせるかが調整される。オプションである後方リミテッドスリップディファレンシャル(eLSD)も同様の仕組みで機能し、よりグリップのあるホイールの方に、制御をシフトさせる。

今回9-3Xは、初めて2リットルのターボバイオパワーエンジン(210 hp/ 155 kW/ 300 Nm) をXWDに配し、バイオエタノールによる能力を全ホイールドライブと掛け合わせるという試みを行っている。そこに6段階スピードマニュアルギアボックスが加わり、スポーティ仕様を完成させている。サーブ社(スウェーデン)の適正サイジング戦略にのっとり、同社は、2リットルのガソリンターボについても同様な仕様を実現している。ガソリンエンジンに関しては、6段階マニュアル、あるいはオートマティックトランスミッションで展開している。

ディーゼル型、 正面ホイールドライブ付き1.9 TTiD 2ステージターボモーター (180 hp/132 kW/400 Nm) が排出するCO2は145g/km以下で、このエンジンに関しても、マニュアルとオートマチックトランスミッションの両方で展開されることになる。他の9 -3モデルに比べ、9-3Xはフロンドホイールドライブの車高を20mm高くしており、これも丈夫なつくりに寄与している。


■機能性の高い収納エリア
エンジンの型にかかわらず、9-3Xはどれも、スポーツやレジャーの荷物を積むのが簡単であるよう、機能性も高くつくられています。床の低い後ろの荷台エリアには驚くほど広いスペースが存在し、車の美しいデザインが損なわれていることもない。コンパクトな後方サスペンションのデザインによって、妨げのない高さのあるボックス型のスペースが可能となり、後方シート部分に上げ下げ 477/1331リットル(VDA)のスペースを確保している。

60/40スプリットの後方シートバックにはスキーハッチが併合されており、固定シートクッションを動かすことなく、荷物の出し入れが出来るようになっている。また、前方シートのシートバックにも2.5mの長さの荷物を置けるスペースが確保されている。

カーペットの敷かれた荷台スペースはDピラーに備え付けられた二つの内ライトによって照らされており、バンパーレベルまで降りる軽量の後部ドアから荷物の出し入れが可能である。また、ダンパーロッドは完全に天井に隠れる形で邪魔をしない作りになっている。また、黒で平たく作られたフロアプレートはどんなヘビーユーズにも耐え、傷跡がつかない。

もう一つの特徴、ツインフロア収納機能も、荷物を整然と安全に保管するのを助ける。このフロア部分は、ハンドルをひくと真ん中の部分が横に上がる構造になっており、正面の縁が隙間に収まる形になっている。

ホットあるいはクールボックスが設置できるメイン収納部分には12Vの電源口があり、両端にある独立した収納セクションの一つには、大きな飲料ボトルを置けるよう、ボトルホルダーが備え付けられている。

以上