Press Release プレスリリース

2011.05.20

E-REV「シボレー・ボルト」を増産

シボレー・ボルト(2011年5月18日、米国・デトロイト)
ゼネラルモーターズ(GM)は、E-REV(航続距離延長型電気自動車)「シボレー・ボルト」を増産することを発表しました。GMは、シボレー・ボルトの増産のため、来月6月の4週間の間、米国ミシガン州デトロイトのハムトラック組み立て工場を一時休止し、生産ラインを増強します。

シボレー・ボルトのマーケティング担当ディレクターのクリスティ・ランディは、「今年中に、シボレー・ボルトは、全米の販売店で購入できるようになります。また、生産ラインの増強により、需要に見合う生産を確保していきます」と述べています。

シボレー・ボルトは、年内に、欧州、中国、カナダへの輸出を開始し、また、現在、米国内の7つの州(カルフォルニア州、ニューヨーク州、コネチカット州、ミシガン州、ニュージャージー州、テキサス州、ワシントンD.C.)から販売エリアを全米に拡大します。

今回の生産ラインの増強により、シボレー・ボルトおよびオペル・アムペラの年内の生産台数が1万6000台に増える計画です。さらに、2012年には、4万5,000台から6万台に拡大する計画です。

■シボレー・ ボルトとは
シボレー・ボルトは、電気モーターによる革新的な駆動システムを搭載したE-REV(航続距離延長型電気自動車)です。米国EPA(環境保護庁)の予測で、379マイル(約606キロ)の航続距離が可能で、16kWhのリチウムイオンバッテリに貯蔵している電気を使い、はじめの35マイル(約56キロ)はガソリン使用せず、ゼロエミッションで走行します。また、バッテリの充電量が低い場合にはガソリンを使用するエンジンジェネレータが作動し、航続距離延長モードでEPAによると、344マイル(約550キロ)の走行が可能となっています。

■シボレーについて
「シボレー」は1911年にアメリカで誕生し、2011年に記念すべき100周年を迎えました。アメリカの「パッション」と「実用性」を兼ね備えたシボレーは幅広い層からの人気を集め、現在では同国を代表するブランドとして揺るぎない地位を築いています。自動車のラインナップも豊富で、 シボレー・カマロやシボレー・コルベットといったシボレーを象徴する自動車だけでなく、シボレー・ベルエア、シボレー・インパラ、シボレー・サバーバンといった特徴的な車種も数多く輩出しています。日本での歴史も古く、1920年代から30年代にかけて、大阪でシボレーが製造されていました。当時の製造と販売に携わったメンバーは、その後の日本国内自動車産業の礎を築いています。

シボレー・ブランドは、日本では「コルベット」や「カマロ」など、スポーツ・タイプが馴染み深いですが、グローバルにおいては、GM主流ブランドとして、アメリカの「パッション」と「自由」を兼ね備えたブランドとして、幅広い層から人気が高く、昨年の世界販売台数は426万台を記録し、世界のトップ5ブランドの中で、唯一シェアを伸ばすなど、燃費がよく、小型車も人気が高いため、世界中で支持されています。