Press Release プレスリリース

2011.10.24

2011WTCC日本ラウンド - 決勝

アラン・メニュ選手2011WTCC日本ラウンド - 決勝
~ 第1レースは、メニュ選手が圧勝し、今シーズン4回目の優勝を飾る ~
~ 鈴鹿サーキットでの2回のレースを通じ、毎回2名のドライバーが表彰台へ ~
~ 新井選手は、力強い走りを日本のファンに披露 ~

2011年10月23日、2011年WTCC(世界ツーリングカー選手権)の第10戦日本ラウンドの決勝戦が、鈴鹿サーキットで行われ、シボレーチームは、第1レースで、アラン・メニュ選手が圧勝。2回のレース(第1レースと第2レース)を通じて、毎回2名のシボレー・クルーズのドライバーが表彰台に上った。WTCC初参戦の新井 敏弘選手は、力強い走りを日本のファンに披露した。

■決勝第1レース
スタート時の第1コーナーで、2つの大きな事故があり、セイフティーカーが入る非常に混戦したレースだったが、シボレーのドライバーには影響がなかった。リ・スタート時、イヴァン・ミューラー選手は、一旦はリードしたが、8周目で、メニュ選手に抜かれ、メニュ選手はゴールまでそのままリードし、優勝を飾る。ロブ・ハフ選手は、メニュ選手の後に続き、2位となり、ミューラー選手は4位、新井選手は15位。

■決勝第2レース
バンブー・エンジニアリングのシボレー・クルーズのダリィ・オーヤング選手がポール・ポジションからスタートしたが、第1コーナーでコースアウトし、その後は、ロアル・モータースポーツのトム・コロネル選手がリード。3台のシボレー・クルーズがコロネル選手にプレッシャーをかけ、追い上げたが、コロネル選手が逃げ切り優勝。ミューラー選手は2位、ハフ選手が3位、メニュ選手はポールスター・レーシングのロバート・ダールグレン選手と熱いバトルの末、4位となる。結果として、ミューラー選手とハフ選手のポイントは、13ポント差に縮まり、また、メニュ選手はトップのミューラー選手とは73ポイント差となった。これで、残り2ラウンド(中国・上海とマカオ)では非常にエキサイティングなレースが期待できる。

■アラン・メニュ選手のコメント(第1レース:1位、第2レース:4位)
「私にとって非常に良い週末であり、とてもハッピーだった。第1レース前、イヴァンとお互いにスタート時はアタックしないと話していたが、私がスタート時に、あまりにも慎重になり過ぎたから、イヴァンがリードすることになった。セーフティカー・フェーズ後、私はイヴァンを再度抜き、再びトップになり、その後はタイヤを慎重に使い、レースをコントロールしながら走った。第2レースでは、スタートは良かったが、第1コーナーでブロックされ、ほとんど動けなかった。なぜならば、鈴鹿は追い越すことが非常に難しいコース。しかし、レース中、ダールグレンをずっと、私の後ろに留めさせることができた。私は引き続き、ドライバーズ・チャンピオンを獲得する可能性はあるが、今日、イヴァンとロブはたくさんのポイントを稼ぐことができたから難しいだろう」

■ロブ・ハフ選手のコメント(第1レース:2位、第2レース:3位)
「悪くなかった。イヴァンとの差を13ポイント差に縮めることができたが、そんなに大きくは変えられなかった。今シーズンは、最後まで大切なレースが続く。第1レースの事故で、私の車があまり影響を受けなくて良かった。コロネルともシリアスに当たったんだが、レースが順調に進み、イヴァンより早くゴールできた。第2レースでは、トップ5台が絶えず接近しており、タイヤも減っていたため、難しかったが、イヴァンの後にゴールできた」

■イヴァン・ミューラー選手のコメント(第1レース:4位、第2レース:2位)
「今週末は、悪くなかったが、ロブとの差が13ポイントに縮まった。第1レースは、鈴鹿のコースでは、左前のタイヤが一番痛むから、そのタイヤがすり減らないように、私が選んだ車のセットアップがアグレッシブ過ぎた。アランを後ろにキープすることができなく、その上、私が小さな間違いをすることによって、順位を2位から4位へと2つ失った。第2レースでは、コロネルを本当に、アタックすることができなかった。コロネルを抜くチャンスを準備していたが、コロネルは一度もミスをしなかった」

■新井 敏弘選手のコメント(第1レース:15位、第2レース:15位)
「昨日、予選の後、私のタイムは全部、白紙になった。なぜならば、ピットに戻る際、テクニカル・インスペクション(車両検査)で止まらなかったためで、正直言うと、赤信号を見なかったようなもの。結果として、最後尾からスタートすることになり、前にたくさんの車が走っていたため、順位がなかなか上がらなかった。第2レースでも、同じ順位(15位)だったが、私は今週末の進歩に非常にハッピー。この経験を楽しんでおり、シボレーチームとたくさんのファンのサポートに感謝している」

■エリック・ネーブ監督のコメント(シボレーチーム)
「シボレーにとって非常に良い週末。しかし、一番良かったことは、私たちのドライバーのスポーツマンシップ。彼らは、皆、ドライバーズ・チャンピオンを目指し、激しく戦っているが、彼らは鈴鹿で一回もコンタクト(ぶつかる)したことがなかった。戦いは激しくなってきているが、残り2ラウンド(上海とマカオ)をスポーツマンシップで戦って欲しい。また、私は第1レースでの日本人の谷口 行規選手の7位の成績に喜んでいる。さらに、日本において、新井選手と谷口選手がシボレー・ブランドを代表してくれていることを非常に光栄に思う」

■決勝第1レースの結果
1. メニュ選手(シボレー・クルーズ)25周 25分50秒919
2. ハフ選手(シボレー・クルーズ)+3秒133
3. ニケルス選手(SEAT SR Leon 1.6T)+3秒766
4. ミューラー選手(シボレー・クルーズ)+ 4秒441
5. ポールセン選手(BMW 320 TC)+ 4秒851
15. 新井選手(シボレー・クルーズ)+ 26秒767

■決勝第2レースの結果
1. コロネル選手(BMW 320 TC)23周 21分10秒854
2. ミューラー選手(シボレー・クルーズ)+0秒558
3. ハフ選手(シボレー・クルーズ)+0秒840
4. メニュ選手(シボレー・クルーズ)+1秒576
5. ダールグレン選手(Volvo C30 Drive)+2秒057
15. 新井選手(シボレー・クルーズ)+23秒541

■ドライバーズ・チャンピオンシップのポイント
シボレーチームのイヴァン・ミューラー選手(363ポイント)、ロバート・ハフ選手(350ポイント)、アラン・メニュ選手(290ポイント)がトップ3を独占

■マニュファクチュアラー・チャンピオンシップのポイント
既に、2年連続マニュファクチュアラー・チャンピオンを決めているシボレーチームが810ポイントと、2位のBMW Customer Racing Teams(485ポイント)、3位のSR Customer Racing(425ポイント)、4位のVolvo Polestar Evaluation Team(138ポイント)を大きく引き離している

次回(第11戦)の2011年の世界ツーリングカー選手権(WTCC)は、11月5日~6日に中国・上海で予定されている


■シボレーとレースについて
「『競争』は私たちの遺伝子の中に」-シボレーが掲げるコンセプトの通り、20世紀のはじめにシボレーの創始者であるルイ・シボレー自らが作った車でレースに参加して以降、シボレーは数多くのレースに参加するとともに、多くの名誉ある勝利を重ねてきた。その裏側には、レーシングによって課せられる厳しい条件を、シボレーの新技術の有用性を試すための性能実験場として活用してきたシボレーならではの戦略と努力があった。シボレー・クルーズは、今年、WTCCの他、 英国BTCCに参加予定。また、今年の6月、シボレーコルベットC6.Rは、世界的に有名なル・マン24時間耐久レースに参加し、GTカー部門で見事、優勝を果たした。さらに、2012年から米国インディーカー・シリーズに再参戦することが決まっている。