Press Release プレスリリース

2012.02.17

GM、2011年度の純利益は76億ドル

GM、2011年度の純利益は76億ドル
~ 今期の調整後EBITは、2010年度に比べ、13億ドルアップし、83億ドルに ~
~ 2011年度第四四半期の純利益は、5億ドルで、調整後EBITは11億ドル ~

本プレス・リリースは、2月16日に米国で発表された英語版プレス・リリース(http://media.gm.com/media/us/en/gm/news.detail.html/content/Pages/news/emergency_news/0216_4Q_earnings )の抄訳版です。詳しくは、英文プレス・リリースをご覧ください。

(2012年2月16日、米国・デトロイト発)
ゼネラルモーターズ(GM)は、2011年度(2011年1月1日から12月31日)の業績を発表しました。純利益は、前年同期の47億ドルに比べ、76億ドル、また、希薄化後1株当たり利益は、前年同期の2.89ドルに比べ、4.58ドルでした。

売上高は、前年同期の1,356億ドルに比べ、11%アップし、1,503億ドルとなりました。調整後EBIT(Earnings before interest and tax adjusted:利払税引前利益)は、前年同期の70億ドルに比べ、83億ドルでした。

GMの会長兼CEOのダン・アカーソンは、「株式公開企業としてGMの最初の年度において、私たちは売上と利益を増やし、グローバル・マーケット・シェアを拡大し、世界中のGMのブランドへ戦略的な投資を行いました。私たちは、GMをより効率的なグローバル・チームとして強化しながら、マーケットには、より多くの新たな乗用車、クロスオーバー、トラックを投入し、結果を築くでしょう。これはヨーロッパと南米においても、損益分岐レベルを縮小させ、全世界で、高い収益構造に向かうことを含んでいます」と述べています。


■GM概要 (単位:億ドル、1株当たりの項目は除く)
Q4 2010 Q4 2011 2010年度 2011年度
売上高 $369 $380 $1,356 $1,503
純利益 $5 $5 $47 $76
希薄後1株当たり利益 $0.31 $0.28 $2.89 $4.58
1株当たり利益における特別な影響 (2.1) (1.1) (1.4) 7.0
調整後EBIT $10 $11 $70 $83
営業活動におけるオートモーティブ・フリー・キャッシュ・フロー ($17) $12 $66 $74
オートモーティブ・フリー・キャッシュ・フロー ($28) ($9) $24 $12


■2011年度第四四半期の結果
2011年度第四四半期の売上高は、前年同期に比べ、3%アップし、380億ドルでした。2億ドルの特別項目の損益、または希薄後1株当たり1.1ドルを含み、純利益は5億ドル、または希薄化後1株当たりは0.28ドルでした。

2010年度第四四半期は、4億ドルの特別項目の損益、または希薄後1株当たり0.21ドルを含み、純利益は、5億ドル、希薄後1株当たり0.31ドルでした。

2011年度第四四半期の調整後EBITは、前年同期の10億ドルに比べ、11億ドルでした。調整後EBITは、3億ドルのリストラクチャリング・チャージ(企業再構築費)が含まれます。

また、2011年度第四四半期の特別項目には、営業権とAlly Financialへの投資に対する減損額の計上やCanadian Health Care Trust(HCT)との和解に伴う特別益、オーストラリアでの繰延税金資産引当金の戻入益、および負債の償却を含んでいます。


■GMの地域別結果
- GM北米(GMNA)の2011年度第四四半期は、前年同期の8億ドルに比べ、15億ドルの調整後EBITを計上。また、2011年度は、前年同期の57億ドルに比べ、72億ドルの調整後EBITを計上。GMNAの2011年度の財務実績を反映し、会社はおよそ47,500人のGMの時間給従業員に7,000ドル以内の利益分配を払う予定。2011年に1,850時間以上勤務した従業員に全額が支払われる予定。

- GMヨーロッパ(GME)の2011年第四四半期は、昨年の結果に合ったリストラクチャリング・コスト2億ドルを含む調整後EBITは6億ドルの損失を計上。2011年度の調整後EBITは、2010年度の13億ドルの損失から改良され、7億ドルの損失を計上。

- GMインターナショナル・オペレーションズ(GMIO)の2011年第四四半期は、前年同期の3億ドルに比べ、4億ドルの調整後EBITを計上。2011年度の調整後EBITは、前年同期の23億ドルに比べ、19億を計上。

- GM南米(GMSA)の2011年第四四半期は、リストラクチャリング・コスト1億ドルを含む調整後EBITは、2億ドルの損失を計上。2011年度の調整後EBITは、昨年の8億ドルに比べ、1億ドルの損失を計上。


■キャッシュ・フローと流動性
2011年第四四半期の営業活動におけるオートモーティブ・キャッシュ・フローは、12億ドルで、オートモーティブ・フリー・キャッシュ・フローは、9億ドルでした。これらの金額には、事前に発表していたCanadian Health Care Trust(HCT)の8億ドルを含みます。

GMは、2010年の335億ドルに比べ、375億ドルの強い流動資産をもって2011年度を終了しました。オートモーティブ・キャッシュと取引可能証券は、2010年末の267億ドルに比べ、316億ドルでした。


■米国年金の最新版
GMの米国の確定給付年金制度は、2011年に、11.1%の資産収益を得ました。それらは、1年前に積み立てられた89パーセントから大きな変更はなく、年末に88%になっています

会社は、米国の企業年金基金におけるリスクを軽減し、積み立て不足を解消するために、もう一階段上のステップを採ることを発表しました。2012年9月30日をもって、GMは定額給従業員向けの確定給付制度を廃止し、代わりとして、確定抽出型年金、または401(K)を受け取ることになります。この変更は、2001年1月1日以前に入社したGM米国の定額給従業員が対象となります。


■2012年の見通し
現在の自動車業界など産業界の見通しにおいては、GMは、拡大するグローバルな自動車産業の中で、トップレベルの収益を毎年増加させる予定です。さらに、GMは、商品構成と年金費用が不安材料になると予測する一方で、コストインフレに備えた継続的な価格の改善を予定しています。会社として、新商品と技術に積極的に投資し続け、2012年の資本投資額が8億ドルの範囲にあると予想されます。

GMの上級副社長兼CFOのダン・アマンは「私たちは、世界中のお客様がより多くのGMのクルマを購入して頂けるよう、積極的な新商品計画を実行していきます。その陰で、私たちはすべての地域の収益を増加させて、かつヨーロッパと南米を黒字化するため、全組織を通じて、複雑さやコストを軽減するために全力で取り組んでいます。私たちはこれまで順調に進んできています。そしてまた、さらなる努力を重ねる必要があります」と述べています。