Press Release プレスリリース

2012.03.01

GMとPSAプジョー・シトロエン、グローバル・アライアンスを発表

GMとPSAプジョー・シトロエン、グローバル・アライアンスを発表
~ 長期的、かつスケールと強さを合わせもつ戦略的提携 ~


本プレス・リリースは、2月29日に米国で発表された英語版プレス・リリース(http://media.gm.com/media/us/en/gm/news.detail.html/content/Pages/news/emergency_news/0229_psa )の抄訳版です。詳しくは、英文プレス・リリースをご覧ください。


ゼネラルモーターズ(GM)とPSAプジョー・シトロエンは、本日、両社の持つ強みや能力を結合することで、それぞれのパートナーの収益に寄与し、ヨーロッパにおける競争力を高めるための長期的かつ広範囲な戦略的グローバル・アライアンスを発表しました。

このアライアンスは、主に2つの要素で構成されており、一つは、自動車のプラットフォーム、コンポーネントおよびモジュールの共有化です。もう一方は、サプライヤーから調達する年間およそ1,250億ドルの商品、コンポーネント、部品、サービスに対し、グローバルな購買合弁事業の創設です。今後、両社は、それぞれ引き続き、独立して競争しながら自動車の販売を行い続けていきます。

また、この度のアライアンスにより、上記の項目以外にも協力が可能になるため両社の柔軟な協力体制を築きます。

この度のアライアンスに関し、PSAプジョー・シトロエンは、アライアンスの成功に対する期待の表れとして、プジョー家族グループからの投資を含む銀行のグループからの同意やPSAプジョー・シトロエンの株主に対し、優先新株引受権およそ10億ユーロの上昇を期待しています。今回の合意にはGMは、プジョー家族グループにつぐ2番目に大きい株主として7%の株式を得る計画です。今回の合意の一部PSAプジョー・シトロエンのガバナンスにおいては、明確な資料が含まれていない。

GMの会長兼CEOであるダン・アカーソンは、「このアライアンスは、両社にとって、とても大きな機会をもたらします。今回のアライアンスによって、私たち独自の計画に加え、GMがヨーロッパにおいて長期的で持続可能な収益につながります」と述べています。

PSAプジョー・シトロエン・グループのマネージング・ボードの会長であるフィリッペ・ヴァリン氏は、「このアライアンスは、両グループにとって、とても刺激的な瞬間であり、今後、更に発展させる可能性を秘めています。私たちを今まで支援頂いている株主からの強い支持や新しい株主の出現で、全てのグループは、アライアンスにおける利点を発揮させます」と述べています。

この合意では、GMおよびPSAは、世界的規模で選ばれるプラットフォーム、モジュールおよびコンポーネントを共有化することによって、コスト削減の達成、効率化、スケールと先端技術を活かし、エミッションの削減をします。さらに、プラットフォームの共有化は、グローバル・アプリケーションを可能にするだけではなく、ヨーロッパにおいて両社が規模やコスト効率の良いプログラムを実施することを可能にします。

まず、第一に、GMとPSAは、スモール&ミディアムサイズの乗用車、MPV、クロスオーバーに注力します。両社は、さらに低エミッションの自動車のための新しい共通のプラットフォームを開発することも考慮します。共通のプラットフォームで製造された最初の自動車は、2016年までに出荷される予定です。

両社が別々に現在注力しているヨーロッパでの収益を得るための事業の強化は引き続き行われ、このアライアンスはそれをサポートしますが、取り替えるものではありません。

購買合弁事業によって、一つのグローバルな購買組織としてサプライヤーから商品、コンポーネントおよびサービスを調達し、両社の専門知識、ボリューム、プラットフォームおよび標準化された部品の力を利用する事です。PSAからのベスト・プラクティスとGMの確固なグローバル・プロセスおよび組織構成を組み合わせることは、両社の購買において重要なバリューや効率化もたらします。

さらに、このアライアンスは、統合されたロジスティクスや輸送のような協力可能な分野についても調査をしています。この目的のために、GMは、Gefcoとの戦略的な協力関係を確立します。PSAの子会社であり、統合物流企業であるGefcoは、GMにヨーロッパとロシアにおける物流を提供します。

この度のアライアンスにより、約5年以内に、およそ20億ドルの相乗効果が期待できます。初めの2年は限られた効果が期待されますが、相乗効果の大部分は、新車プログラムの開発のタイミングと一致し、その時に期待できます。相乗効果は、両社間で均等に共有されることが期待されます。

アライアンスは、両社から同人数のシニアリーダーで構成されてるグローバル・ステアリング・コミッティーにスーパバイズされます。

このアライアンスの実行の為には必用である国の許可が必要であり、しかるべき労働者代表団への報告が必要です。