Press Release プレスリリース

2012.06.15

GMデザイン誕生85周年

GMデザイン・ドームGMデザイン誕生85周年

グローバルのGMデザインチームは、次世代のお客様に向けに画期的なクルマ創りに取り組む


ゼネラルモーターズ(本社:米国ミシガン州デトロイト、会長兼CEO:ダン・アカーソン、略称:GM)は、1927年6月(日本年号:昭和2年)に、GMのアートとカラー・コンビネーションを研究する「GMデザイン」という組織が創設・誕生し、85周年を迎えました。

GMデザインに関する詳しい資料は、下記の英文サイトでご覧頂けます。http://media.gm.com/media/us/en/gm/news.detail.html/content/Pages/news/us/en/2012/Jun/0613_design.html


現在、GMの10のグローバル・デザイン・センターの男女1,900名のスタッフは、お客様がクルマに感動し、また、クルマを感動させるアートとして見ることができるように、将来的なビジョンに取り組んでいます。

GMのグローバル・デザイン担当副社長であるエド・ウェルバーンは、「私たちのグローバル・デザインチームは、クルマとお客様の間にエモーショナルな関係を創るために、情熱を持って、デザインしています。85年前に真実だったことは、今日も、まだ真実です。デザイナーの役割は、お客様を引き込むバランスのとれた素敵なプロポーション創りとお客様を呼び込むインテリアを創りであり、その結果として、お客様との関係ができ、時間とともに、深い関係に発展します」と述べています。

ウェルバーンの戦略のもと、GMの8つのグローバル・ブランドは差別化され、それぞれが独自性を持ちます。また、マーケットプレイスにおいても、他のブランドとも、クルマの形や表現が明確に区別されています。過去、キャデラックやビューイックは、それぞれデザインのルネサンス(新しく再度、生まれる)を経て、また、現在、シボレーにおいても、世界的に認められたデザイン言語を持つことになりました。GMの復活を推進するクルマは、スポーツカーのシボレー カマロ、ミドル・セダンのシボレー マリブやコンパクトカーのシボレー クルーズ、そして、キャデラックCTSクーペ、GMCテレイン、ビューイック エンクレイブやビューイック ラ・クロスです。

E-REV(航続距離延長型電気自動車)シボレー ボルトは、コンセプトから生産まで、3年の歳月を費やしました。シボレー ボルトは、北米で、カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、ヨーロッパでも、オペル アンペラ(シボレー ボルトの兄弟)として、ヨーロピアン・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。さらに、GMの別ブランドであるオーストラリアのホールデンや中国の五菱(ウーリン)や宝駿(バオジュン)がクルマに関する数多くの賞を受賞しています。

ウェルバーンと彼のグローバル・デザインチームは、最良の仕事がまだこの先にあると言います。また、彼は、明日のクラシック・カーが今日のデザイナー達のスケッチ・パッドやコンピューター上にあるとも言います。GMデザインは、次の3年以内に、クルマのラインアップが70%新しくなり、グローバル・プロダクトの最先端にいます。

ウェルバーンは、「私たちのグローバルな組織は、最新の技術やツールを使い、結果として、より多くの新しいクルマをデザインし、導入することができます。私たちは、考え、経験、文化、物事の見方についての多様性は比類なく、クリエイティブのプロセスの原動力になっています。私たちは、数多くのデザインセンターを持っていますが、私たちのミッションは明らかです。そのミッションとは、開発するすべての新製品は、ホームランでなければなりません。すなわち、それぞれが素晴らしいクルマでなければなりません」と述べています。

GMは、世界初のデザイン部署をもつ自動車メーカーです。1927年6月23日、ゼネラルモーターズのエグゼクティブ・コミッティは、ゼネラルモーターズの製品において、「アートとカラー・コンビネーションの研究」する新しい部門の創設が許可され、ハリウッドからカスタム・コーチ・ビルダー(車体メーカー)と1927年のラ・サルのクリエイターであるハーレー・アールを雇いました。

アールの自動車業界への参入によって、ライバルであるヘンリー・フォードのモットー「お客様は、クルマを選べます。黒色を選ぶ限り」に対し、衝撃を与えました。アールの多くの成果の中には、コンセプト・カーの開発からはじまり、毎年のモデル・チェンジ、1950年代のテールフィン、アメリカで移動型「モトラマ」オートショー、アメリカのアイコンであるコルベットの開発があります。さらに、アールは、自動車業界で初めて女性デザイナーを採用しました。

また、アールは、ミシガン州ウォーレンに現存するGMテクニカルセンターのキャンパスをデザインするため、20世紀を代表する巨匠であるエーロー・サーリネンを選びました。この建物は、20世紀を代表するアメリカの歴史的建造物になっています。他社が20世紀半ばの建物をリフォームしたり、移転したりする中、GMデザインは、古いものと新しいものとのバランスをとりながら、この歴史的建造物を残し続けてきました。このアイコン的なドームの近くにあるオフィスビルは今現在も使われ続けており、当時、サーリネンは、先を見据えたデザインをしたことになり、これは、GMデザインに対するコミットメントでもあります。

アールに続く歴代のGMのデザイン担当副社長は、ウイリアム・ミッチェル(1958-1977)、アーヴィング・リビッキー(1977-1986)、チャールズ・ジョーダン(1986-1992)、ウェイン・チェリー(1992-2003)、そして、現職のエド・ウェルバーン(2003年-現在)です。

2005年、ウェルバーンは、GMのグローバル・デザイン・センターのネットワークをリードする副社長として、新たなポジションに就きました。また、ウェルバーンは、GMのエグゼクティブ・オペレーションズ・コミッティのメンバーでもあります。

現在、GMのデザインセンターは、アメリカ、ドイツ、韓国、中国、オーストラリア、ブラジル、インドにあります。

GMの104年の歴史とグローバルなクルマのデザインとリーダーシップを持つ第6代目のデザイン・チーフであるウェルバーンは、6月17日(日)に開催される「第25回年次アイズオン・デザイン・オートモーティブ・デザイン展」の名誉会長を務めます。ここでの収益は、デトロイト眼科研究所に寄付されます。