Press Release プレスリリース

2012.06.18

ル・マン24時間レースで、「シボレー・コルベットC6.R」がGTEプロクラスで5位と6位

シボレー・コルベットC6.Rル・マン24時間レースで、「シボレー・コルベットC6.R」がGTEプロクラスで5位と6位
GTE Amクラスでは、カーナンバー50番の「シボレー・コルベットC6.R」が優勝を飾る


(2012年6月17日、フランス、ル・マン発)
シボレーチームは、2012年6月16日~17日、フランスのル・マンで開催された第80回ル・マン24時間耐久レース(本レースでは、プロトタイプカーとGTカーの混走で展開)にて、「シボレー・コルベットC6.R」がGTEプロクラスに2台出場し、ヤン・マグナッセン選手、アントニオ・ガルシア選手、ジョーダン・テイーラー選手の運転するカーナンバー73番の「シボレー・コルベットC6.R」が326周し、5位と健闘しました。

また、オリバー・ギャビン選手、トミー・ミルナー選手、リチャード・ウェストブロック選手が運転するカーナンバー74番の「シボレー・コルベットC6.R」は、途中アクシデントに見舞われましたが、完走し、6位(215周)と健闘しましたが、最小レース距離に満たなかったため、分類されませんでした。

しかしながら、GTE Am(アマチュア)クラスにおいては、ラルブル・コンペティションのパトリック・ボーンハウザー選手、ジュリアン・カナル選手、ペドロ・ラミー選手が運転するカーナンバー50番の「シボレー・コルベットC6.R」が優勝を飾りました。

■ダグ・フェハン(コルベット・レーシング・プログラムマネージャー)のコメント

「モータースポーツでは時に、直接のライバル以外の手強い敵と戦わなければならないことがある。2台のコルベットにとって今日はまさしくそんな日だった。12時間が過ぎた時点で今回の勝利は難しいことが明らかになり、それからは別の困難に立ち向かうことになった。これまでで最も過酷なレースとなった今回のル・マンで2台のマシーンを完走させた私たちの戦いぶりは、このレースを見てくれたすべての人に伝わったと思う。私はコルベット・レーシングチーム全員の情熱と努力、そして決して諦めない姿勢を誇りに思っている。応援してくれたファンの皆さんもそのすべてを楽しんでくれたのではないかと思う」


■アントニオ・ガルシア選手(73番、コルベットC6.R)のコメント

「私にできることは全力で、とにかく全力で追い上げることだけだったが、残念ながら表彰台には届かなかった。あのオルタネーターとステアリングラックのトラブル以外は、マシーンは素晴らしかっただけになおさら悔しい。数年前なら12時間あれば5ラップの差など挽回することができたはずだが、今やわずかなトラブルでも取り戻すことが難しいほど競争が熾烈になっている。来年は必ず雪辱するつもりだ」


■ヤン・マグネッセン選手(73番、コルベットC6.R)のコメント

「コルベットC6.Rは、とても速く、抜群の仕上がりだった。朝の2連続スティントは私の最高のドライブだったと思う。オルタネーター交換で失ったタイムが本当に残念だが、それを除けばまったく問題なかった。コクピットに座ったら風邪のこともまるで気にならなかった」


■ジョーダン・テイーラー選手(73番コンピュウェア・コルベットC6.R)

「ル・マンでレースすること自体最高だった。しかも自分の走行の度にどんどん良くなっていった。ミスを犯さず、無傷でコルベットをチームメイトに渡すことができてホッとしたが、これはそういうレースなんだと改めて感じた。夜明けの光の中でポルシェ・カーブやダンロップ・コーナーを走るのは言葉にできないような感じだった。昔の写真や映像を思い出し、自分も今あの車と同じ場所を走っているんだと感激したよ」


■ダグ・ラウス(エンジニアリング・ディレクター)

「ドライバー、マシーン、そしてチームと我々には勝利のために戦うすべてが揃っていた。やや不安だった夜間、低い気温でのペースが予想以上に良かったのは嬉しい驚きだったが、その代わりにライバルに対して優位と思っていた高い気温でのパフォーマンスが期待したほどではなかった。結局、ル・マン24時間レースの厳しさ、偉大さを改めて思い知らされたということだろう。完璧な24時間レースを遂行するためには、無数の作業や配慮、チェックリストが必要だが、我々はそのうちの幾つかを見落とし、ちょっとした不運を拾ってしまった。だが我々にとって13回目のル・マンは既に終わり、2013年に向けて気持ちを新たにしている」


■2012 ル・マン24時間レース/GTEプロクラスの結果
1. 51 「フェラーリ458イタリア」(336周)
2. 59 「フェラーリ458イタリア」(333周)
3. 97 「アストンマーチンV8ヴァンテージ」(332周)
4. 71 「フェラーリ458イタリア」(326周)
5. 73 「コルベットC6.R」(326周)
6. 74 「コルベットC6.R」(215周)
7. 66 「フェラーリ458イタリア」(204周)
8. 77 「ポルシェ911 RSR」(184周)
9. 80 「ポルシェ911 RSR」(114周)


■シボレーとレースについて

「『競争』は私たちの遺伝子の中に」-シボレーが掲げるコンセプトの通り、20世紀のはじめにシボレー・ブランドの創始者であるルイ・シボレー自らが作った車でレースに参加して以降、シボレーは数多くのレースに参加するとともに、多くの名誉ある勝利を重ねてきた。その裏側には、レーシングによって課せられる厳しい条件を、シボレーの新技術の有用性を試すための性能実験場として活用してきたシボレーならではの戦略と努力があった。昨年、「シボレー・コルベットC6.R」は、ル・マン24時間レースのGTEプロクラスで優勝。また、「シボレー・クルーズ」は、現在、WTCC(世界ツーリングカー選手権)で好成績を収めており、第10戦目が10月19日(金)~21日(日)に、三重県の鈴鹿サーキットで予定されている。