基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
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運転席及び助手席下のサイドエアバッグハーネスコネクターにおいて、コネクターの接続が緩むため、
内部端子間の接触不良や水分の浸入による内部端子の錆が発生することがある。これにより内部端子間の接触抵抗が増加するため、エアバッグコントロールモジュールが
異常と判定して、エアバッグ警告灯が点灯するとともに警告メッセージを表示する。その場合、サイドエアバッグ及びシートベルトプリテンショナーが作動しなくなるため、事故発生時に
被害が大きくなるおそれがある。 |